DAC-204 THE INCREDIBLE ART COLLINS TAPES VOL.5 2CD
DAC-204 THE INCREDIBLE ART COLLINS TAPES VOL.5 2CD
販売価格: 5,000円(税込)
在庫あり
商品詳細
アート・コリンズ・テープスからお届けする貴重なスタジオ・セッションの第5弾です。今回はテープナンバーNo.5、20、21の計3本より、'81年の「TATTOO YOU」セッションズをたっぷりと聴いていただきます。ご存じの通りアルバム「TATTOO YOU」のベーシック・トラックは「GOAT'S HEAD SOUP」、「BLACK AND BLUE」、「SOME GIRLS」、「EMOTIONAL RESCUE」といった過去に遡ったアルバム制作時の未使用トラックから流用されており、それぞれの楽曲の制作スタート時期がまちまちとなっています。これはこの頃から顕著になり始めていたミックとキースの不仲によるもので、録音エンジニアーのクリス・キムゼイが丹念に過去のテープの掘り起こしを行ない、そこにオーバーダブを加えていくという制作手法が採られました。最良の結果を得るために多くのリミックス、オーバーダブ作業が延々と加えられ、正規のアルバムに使用されなかったテイク、ミックスを集大成したのが本作ということになります。「TATTOO YOU」アウトテイクの定番といいますと、ドイツ製のオリジナル・アナログ2LPのアートワークを模した「ALL INSIDE OUR CRAZY DREAMS」(DAC-021)が挙げられます。アナログ起こしか、アナログの制作に使用されたマスターより数段ジェネ落ちする音源から作ったCDしか出回っていなかった時期に発売されたこのDAC盤は、現在でも刺青の男関連のアウトテイク集として大変に人気が高い盤です。その「ALL INSIDE OUR CRAZY DREAMS」と被るテイクも相当数収録された今回の「VOL.5」ですが、高域がやや大人し目の仕上がりだった「ALL INSIDE〜」と比べるとスカッとヌケの良い高域の感じに聴こえてきます。
今回のリリースもDISC-1が79分04秒、DISC-2が76分37秒のトータル32トラックもの長時間収録の高音質ステレオ・サウンドボード・クオリティの大盤振る舞いで、どっぷりとストーズ・ワールドに浸っていただけること請け合いです。下記に記した別ミックス表記もオーバーダブされたギターのバランス違いなどの微細なバリエーションから、これまでに未収のカウントの一部が聞こえたり、ボーカルのテイク自体が異なっているなどの分かり易いものまで様々であり、聴き込むごとに新しい発見があるでしょう。DISC-1のトラック7、8、9の3曲ははこれまで全く聞けなかったトラック群で、サックスをメインとしたジャム・トラックであり、もしやこれらもジャズの巨人ソニー・ロリンズとの共演かと思ってしまいますが、事情通によると'79年か’80年に録られたトラックでサックスはボビー・キーズとのこと。ソニーのプレイは「Slave」、「友を待つ」、「Neighbours」の3曲でレコードではカットされたアドリブ・パートも含めたっぷりと聴くことが出来ます。ボブ・クリアマウンテンのミキシングの妙もあり、アルバムは全米チャートで1位を獲得しています。複雑な制作環境にも関わらず、現在でもライブでの定番曲を多く含む'80年代ストーンズを代表する人気アルバムのもう一つの側面を伝える新しい定番オルタネート集のマストアイテムが本作です。
DISC-1
1 Hang Fire
2 Black Limousine
3 No Use In Crying
4 Neighbours
5 Slave a.k.a. Vagina
6 Waiting On A Friend
7 Unknown Jam #1 (never released)
8 Unknown Jam #2 (never released)
9 Unknown Jam #3 (never released)
10 Slave (alt. longer take)
11 Black Lomousine
12 Waiting On A Friend #1
13 Waiting On A Friend #2
14 Start Me Up #2 (alt. mix)
DISC-2
1 Start Me Up #5
2 Neighbours
3 Heaven
4 Hang Fire
5 Tops I
6 Slave (new vocal)
7 Slave (vocal #2)
8 Waiting On A Friend (alt. mix)
9 Black Limousine (alt. mix)
10 Neighbours (alt. mix)
11 Claudine
12 I Think I'm Going Mad
13 Worried About You
14 Heaven (alt. mix)
15 Hang Fire
16 Tops (alt. mix)
17 No Use In Crying
18 Start Me Up (alt. mix)
April - June 1981, Paris, Mobile Recording Unit
in some unlocated warehouse & New York, Atlantic Studios.
今回のリリースもDISC-1が79分04秒、DISC-2が76分37秒のトータル32トラックもの長時間収録の高音質ステレオ・サウンドボード・クオリティの大盤振る舞いで、どっぷりとストーズ・ワールドに浸っていただけること請け合いです。下記に記した別ミックス表記もオーバーダブされたギターのバランス違いなどの微細なバリエーションから、これまでに未収のカウントの一部が聞こえたり、ボーカルのテイク自体が異なっているなどの分かり易いものまで様々であり、聴き込むごとに新しい発見があるでしょう。DISC-1のトラック7、8、9の3曲ははこれまで全く聞けなかったトラック群で、サックスをメインとしたジャム・トラックであり、もしやこれらもジャズの巨人ソニー・ロリンズとの共演かと思ってしまいますが、事情通によると'79年か’80年に録られたトラックでサックスはボビー・キーズとのこと。ソニーのプレイは「Slave」、「友を待つ」、「Neighbours」の3曲でレコードではカットされたアドリブ・パートも含めたっぷりと聴くことが出来ます。ボブ・クリアマウンテンのミキシングの妙もあり、アルバムは全米チャートで1位を獲得しています。複雑な制作環境にも関わらず、現在でもライブでの定番曲を多く含む'80年代ストーンズを代表する人気アルバムのもう一つの側面を伝える新しい定番オルタネート集のマストアイテムが本作です。
DISC-1
1 Hang Fire
2 Black Limousine
3 No Use In Crying
4 Neighbours
5 Slave a.k.a. Vagina
6 Waiting On A Friend
7 Unknown Jam #1 (never released)
8 Unknown Jam #2 (never released)
9 Unknown Jam #3 (never released)
10 Slave (alt. longer take)
11 Black Lomousine
12 Waiting On A Friend #1
13 Waiting On A Friend #2
14 Start Me Up #2 (alt. mix)
DISC-2
1 Start Me Up #5
2 Neighbours
3 Heaven
4 Hang Fire
5 Tops I
6 Slave (new vocal)
7 Slave (vocal #2)
8 Waiting On A Friend (alt. mix)
9 Black Limousine (alt. mix)
10 Neighbours (alt. mix)
11 Claudine
12 I Think I'm Going Mad
13 Worried About You
14 Heaven (alt. mix)
15 Hang Fire
16 Tops (alt. mix)
17 No Use In Crying
18 Start Me Up (alt. mix)
April - June 1981, Paris, Mobile Recording Unit
in some unlocated warehouse & New York, Atlantic Studios.