OASIS 1995 GLASTONBURY 2CD
OASIS 1995 GLASTONBURY 2CD
販売価格: 4,500円(税込)
在庫あり
商品詳細
1994年4月にデビューしたオアシスは、同年6月のNMEステージの2番手としてグラストンベリー・フェスティバルに初出演した。その後、1stアルバム『Definitely Maybe』を同年8月にリリースし、まさに飛ぶ鳥を落とす勢いでシーンを駆け上がった。
1995年4月に1stアルバムのツアーをシェフィールド公演 (Bayswaterレーベル『Goodbye Tony, Welcome Sally! (Who’s Sally?)』) をもって終了したバンドは、初代ドラマーであるトニー・マッキャロルを解雇し、新たなドラマーとしてアラン・ホワイトをバンドに迎え入れる。この新生オアシスは1995年6月22日にバス・パビリオンにて、わずか数百人のオーディエンスの前でウォームアップギグを行い、翌日の6月23日にはグラストンベリー・フェスティバルのヘッドライナーとして出演することになった。結果的にこれは新たなドラマーであるアラン・ホワイトのお披露目を兼ねることになり、デビュー後わずか1年で、数万人のオーディエンスの前でライヴを行ったのである。シングル『Roll With It』のB面に収録されている「Live Forever (Live at Glastonbury '95)」を聴いてもらえばわかるように、アラン・ホワイトがバンドにもたらした効果は一聴瞭然。オアシスはこのグラストンベリーへの出演で、ライブ・バンドとしてさらに一つ上のランクに進化したと言える。
このように1995年のグラストンベリー・フェスティバルはオアシスのキャリアにおいて、非常に重要な位置にありながら、これまで決定盤というべきショウの全体像を収録したタイトルは皆無であった。その理由はバンドが演奏した15曲のうち、この時点で5曲も未発表曲があったためである。そのため、全曲放送されず、断片的にテレビやラジオで放送されていたのみである。また、左右のチャンネルを逆にして放送されたことに起因するチャンネルの反転や、ソースの違いによる音質の差もまた顕著であった。それらをつなぎ合わせたタイトルも過去に多くリリースされてはいるものの、音質差や曲順の間違い、ソースとした音源の音飛びなどがあり、1995年から28年経った現在でも、この日の決定盤がリリースされることはなく、長らく決定盤が望まれたライヴでありながら、製作側の知識と音源の入手、何より高度な編集技術が必要なものであり、これまでずっと放置されていた鬼門のライブであったといえよう。
1995年グラストンベリー・フェスティバルにおいて、おそらく最もスタンダードな音源はWESTWOOD ONE のラジオ・ショー・ディスクの音源であろう。音質は最高のサウンドボード音源であるが、放送用に編集され内容的に完璧とは言えないものであった。さらにプロショット映像も存在するが、ハイビジョン時代の現代では画質的にいまひとつな感は否めず、しかもライヴ全体の6割程度の収録にとどまっていた。またYouTube上には、このプロショット映像に、オーディエンス音源とオーディエンスショットを編集したものがアップされており、それを元にしたDVD-Rのタイトルもあるが、編集が雑な上に依然として不完全な収録であった。
このように、バンドにとっては記念碑的なライヴであるため、これまで数多くのタイトルが存在したが、いずれも内容ないし音質に瑕疵があり、繰り返すが、オアシスのコレクターズ・アイテムの中では鬼門とされていた状況は、ライヴから長い時間が経過しても尚、進展がないまま現在に至る。
本作は、そのような状況に終止符を打つべく、徹底したリサーチ、複数の音源の比較を重ね、さらにBayswaterの技術の粋を結集し、この記念すべきライヴを一瞬たりとも漏らさぬ完璧な内容を最高の音質で構築するというコンセプトの下で制作されたタイトルである。 古くからのBayswaterレーベルのファンの方はご存知であろうが、1995年グラストンベリー・フェスティバルは、何年も前からカタログにジャケットだけが掲載されていたものであるが、それだけ時間をかけて推敲を重ねて完成したのが本作である。おそらく二度と同じものは作れないであろう、複雑で微に入り細を穿つ編集がなされている。
司会者の紹介に続きバンドがステージに登場してチューニングの音を出す。その時、当時何かと比較されていたバンドを揶揄してリアムがこうつぶやく。「Better than Blur any day」。放送ではこの後すぐにチューニングが続く編集がなされているが、実際にはリアムのビッグマウスに反応した聴衆の歓声など8秒間の抜けがあり、本作ではオーディエンス音源で補完してある。「Acquiesce」演奏後にリアムが「Cheers!」と声をかけた後に12秒程度の欠落があるため、こちらもオーディエンス音源で補完してある。
さらに続く「Supersonic」が最大のポイントとなっている。放送された音源は全てイントロから綺麗に演奏に入り完奏しているよう編集されているが、実際は演奏ミスがあり、この日「Supersonic」を二度演奏しているのである。最初のテイクはイントロからギターが入る部分以降、さらに第二テイクまでの曲間をオーディエンス音源にて補完している。このように「Supersonic」を失敗して中断した最初のテイクを含め2テイク共に収録しているのは本作が初である。
「Shakermaker」と「Roll With It」の演奏後の曲間、さらに「Cigaretes & Alcohol」演奏後の曲間にかなり長い欠落があるため、全て完璧にオーディエンス音源で補完してある。そしてこれが1995年グラストンベリー・フェスティバルの編集を複雑にしている部分なのだが、「Slide Away」演奏後にギターを爪弾く音、「I Am The Warlus」演奏後にギターを爪弾く音と短いMCが、ラジオ・ショー・ディスクのサウンドボード音源には未収録となっているものの、タイムは実際のコンサートの流れと一致しているのである。つまり時間的には欠落がないが、その部分で発せられた音だけが消されている、という状態になっているのである。そこで本作ではサウンドボード音源の歓声にオーディエンス音源のギターとMCを重ねて、リアルタイムと矛盾しない編集がなされている。
ライヴは「Rock ‘n’ Roll Star」で締めくくられるが、曲前のMCがカットされているためオーディエンス音源で補完、さらに演奏後の曲の余韻の部分は実際のラジオ・ショー・ディスクよりも長い収録となっている。ちなみに、この日の「Rock ‘n’ Roll Star」はNMEのオマケ・ディスクにも収録されており、演奏後の余韻の後に、さらに会場で流されたと思しきBGMがわずかに収録されている。しかしオーディエンス音源の同タイムの部分にはそのようなBGMは収録されておらず、これは蛇足的なNME側の編集によるものであろう。
続いてディスク2の本編以外の収録について紹介しよう。最初に収録されている「Cast No Shadow」と「Roll With It」の2曲は、グラストンベリー・フェスティバルの当日のバックステージで収録されたアコギでのノエルによる弾き語りである。さらにライブ翌々日の6月25日に収録・生放送されたChannel 4 の「4 GOES TO GLASTONBURY」という番組において、インタビューの後に演奏するのは、やはりノエル単身のアコギによる弾き語り「Wonderwall」であった。 この時点で2ndアルバム『(What’s The Story) Morning Glory?』は未発売 (リリースは同年10月) であり、長いキャリアの中で数えきれないくらいほど演奏したであろう「Wonderwall」の初お披露目、ワールドプレミアがこの日であった。バンド演奏としての初演が10月1日のヴァージン・メガストアでのインストア・ライヴ (Bayswaterレーベル『Two Virgins』収録) であり、さらにライヴ・ステージにおける初演が翌10月2日のEmpress Ballroom公演であるが、曲そのものの初演は、本作に収録のこのテイクである。ここまで、ディスク2のトラック5までが、1995年グラストンベリー・フェスティバル関連の音源となっている。
ディスク2のトラック6以降は、同年近似日程のライヴを収録している。1995年7月8日フランスはベルフォートのユーロックエンヌ(ロックとユーロペエンヌを合わせた造語)フェスティバルから3曲をサウンドボードで収録。1995年7月14日スコットランドのアーヴァイン・フェスティバルから「Rock ‘n’ Roll Star」を収録。いずれも初登場サウンドボード音源である。アーヴァイン・フェスティバルの「Rock ‘n’ Roll Star」はサビの部分をリアムがボイコットして、ノエルのコーラスのみになるという、プチ・レアなバージョンである。
そして最後に収録されているのは、オーディエンス音源ながら初登場となる1995年7月21日ベルギーで行なわれたゼーブルッヘ・フェスティバルを収録している。トラック10の「Tomorrow Never Knows」はもちろん実際の演奏ではなく、「オエイシス!」という司会者の紹介に続いて前振りで流されたものである。
オアシス専門レーベル Bayswater の最新作は、1995年グラストンベリー・フェスティバルと関連音源を収録したタイトルである。バンドにとっても記念碑的なフェスティバル出演でありながら、これまで決定盤はおろか、アコースティック音源も含め全曲収録したタイトルすら皆無であったグラストンベリー・フェスティバルを、一瞬たりとも漏らさず初めて完全収録した音質的にも内容的にも決定盤と呼ぶに相応しいタイトルである。アールズ・コートやメインロード、ネブワースなどと並ぶ、オアシスの歴史上重要な位置を占めるであろう1995年グラストンベリー・フェスティバルを、ぜひ貴方のCDラックに加えて欲しい。美しいピクチャーディスク仕様の永久保存がっちりプレス盤。
DISC ONE
GLASTONBURY FESTIVAL WORTHY FARM, PILTON, ENGLAND
June 23, 1995
01. The Swamp Song
02. Acquiesce
03. Supersonic #1
04. Supersonic #2
05. Hello
06. Some Might Say
07. Shakermaker
08. Roll With It
09. Slide Away
10. (It's Good) To Be Free
11. Morning Glory
12. Cigarettes & Alcohol
13. I Am The Walrus
14. Don't Look Back In Anger
15. Live Forever
16. Rock 'n' Roll Star
DISC TWO
EVENING SESSION, BBC Radio 1 PRE-GIG at BACKSTAGE
01. Cast No Shadow
02. Noel interview by Jo Whiley
03. Roll With It
4 GOES TO GLASTONBURY
June 25, 1995
04. Noel interview
05. Wonderwall
EUROCKEENNES FESTIVAL BELFORT, FRANCE
July 8, 1995
06. Acquiesce
07. Supersonic
08. Some Might Say
IRVINE BEACH, SCOTLAND
July 14, 1995
09. Rock 'n' Roll Star
ZEEBRUGGERS BEACH FESTIVAL BELGIUM
July 21 1995
10. Tomorrow Never Knows
11. The Swamp Song
12. Acquiesce
13. Supersonic
14. Hello
15. Some Might Say
16. Shakermaker
17. Roll With It
18. Slide Away
19. Morning Glory
20. I Am The Walrus
1995年4月に1stアルバムのツアーをシェフィールド公演 (Bayswaterレーベル『Goodbye Tony, Welcome Sally! (Who’s Sally?)』) をもって終了したバンドは、初代ドラマーであるトニー・マッキャロルを解雇し、新たなドラマーとしてアラン・ホワイトをバンドに迎え入れる。この新生オアシスは1995年6月22日にバス・パビリオンにて、わずか数百人のオーディエンスの前でウォームアップギグを行い、翌日の6月23日にはグラストンベリー・フェスティバルのヘッドライナーとして出演することになった。結果的にこれは新たなドラマーであるアラン・ホワイトのお披露目を兼ねることになり、デビュー後わずか1年で、数万人のオーディエンスの前でライヴを行ったのである。シングル『Roll With It』のB面に収録されている「Live Forever (Live at Glastonbury '95)」を聴いてもらえばわかるように、アラン・ホワイトがバンドにもたらした効果は一聴瞭然。オアシスはこのグラストンベリーへの出演で、ライブ・バンドとしてさらに一つ上のランクに進化したと言える。
このように1995年のグラストンベリー・フェスティバルはオアシスのキャリアにおいて、非常に重要な位置にありながら、これまで決定盤というべきショウの全体像を収録したタイトルは皆無であった。その理由はバンドが演奏した15曲のうち、この時点で5曲も未発表曲があったためである。そのため、全曲放送されず、断片的にテレビやラジオで放送されていたのみである。また、左右のチャンネルを逆にして放送されたことに起因するチャンネルの反転や、ソースの違いによる音質の差もまた顕著であった。それらをつなぎ合わせたタイトルも過去に多くリリースされてはいるものの、音質差や曲順の間違い、ソースとした音源の音飛びなどがあり、1995年から28年経った現在でも、この日の決定盤がリリースされることはなく、長らく決定盤が望まれたライヴでありながら、製作側の知識と音源の入手、何より高度な編集技術が必要なものであり、これまでずっと放置されていた鬼門のライブであったといえよう。
1995年グラストンベリー・フェスティバルにおいて、おそらく最もスタンダードな音源はWESTWOOD ONE のラジオ・ショー・ディスクの音源であろう。音質は最高のサウンドボード音源であるが、放送用に編集され内容的に完璧とは言えないものであった。さらにプロショット映像も存在するが、ハイビジョン時代の現代では画質的にいまひとつな感は否めず、しかもライヴ全体の6割程度の収録にとどまっていた。またYouTube上には、このプロショット映像に、オーディエンス音源とオーディエンスショットを編集したものがアップされており、それを元にしたDVD-Rのタイトルもあるが、編集が雑な上に依然として不完全な収録であった。
このように、バンドにとっては記念碑的なライヴであるため、これまで数多くのタイトルが存在したが、いずれも内容ないし音質に瑕疵があり、繰り返すが、オアシスのコレクターズ・アイテムの中では鬼門とされていた状況は、ライヴから長い時間が経過しても尚、進展がないまま現在に至る。
本作は、そのような状況に終止符を打つべく、徹底したリサーチ、複数の音源の比較を重ね、さらにBayswaterの技術の粋を結集し、この記念すべきライヴを一瞬たりとも漏らさぬ完璧な内容を最高の音質で構築するというコンセプトの下で制作されたタイトルである。 古くからのBayswaterレーベルのファンの方はご存知であろうが、1995年グラストンベリー・フェスティバルは、何年も前からカタログにジャケットだけが掲載されていたものであるが、それだけ時間をかけて推敲を重ねて完成したのが本作である。おそらく二度と同じものは作れないであろう、複雑で微に入り細を穿つ編集がなされている。
司会者の紹介に続きバンドがステージに登場してチューニングの音を出す。その時、当時何かと比較されていたバンドを揶揄してリアムがこうつぶやく。「Better than Blur any day」。放送ではこの後すぐにチューニングが続く編集がなされているが、実際にはリアムのビッグマウスに反応した聴衆の歓声など8秒間の抜けがあり、本作ではオーディエンス音源で補完してある。「Acquiesce」演奏後にリアムが「Cheers!」と声をかけた後に12秒程度の欠落があるため、こちらもオーディエンス音源で補完してある。
さらに続く「Supersonic」が最大のポイントとなっている。放送された音源は全てイントロから綺麗に演奏に入り完奏しているよう編集されているが、実際は演奏ミスがあり、この日「Supersonic」を二度演奏しているのである。最初のテイクはイントロからギターが入る部分以降、さらに第二テイクまでの曲間をオーディエンス音源にて補完している。このように「Supersonic」を失敗して中断した最初のテイクを含め2テイク共に収録しているのは本作が初である。
「Shakermaker」と「Roll With It」の演奏後の曲間、さらに「Cigaretes & Alcohol」演奏後の曲間にかなり長い欠落があるため、全て完璧にオーディエンス音源で補完してある。そしてこれが1995年グラストンベリー・フェスティバルの編集を複雑にしている部分なのだが、「Slide Away」演奏後にギターを爪弾く音、「I Am The Warlus」演奏後にギターを爪弾く音と短いMCが、ラジオ・ショー・ディスクのサウンドボード音源には未収録となっているものの、タイムは実際のコンサートの流れと一致しているのである。つまり時間的には欠落がないが、その部分で発せられた音だけが消されている、という状態になっているのである。そこで本作ではサウンドボード音源の歓声にオーディエンス音源のギターとMCを重ねて、リアルタイムと矛盾しない編集がなされている。
ライヴは「Rock ‘n’ Roll Star」で締めくくられるが、曲前のMCがカットされているためオーディエンス音源で補完、さらに演奏後の曲の余韻の部分は実際のラジオ・ショー・ディスクよりも長い収録となっている。ちなみに、この日の「Rock ‘n’ Roll Star」はNMEのオマケ・ディスクにも収録されており、演奏後の余韻の後に、さらに会場で流されたと思しきBGMがわずかに収録されている。しかしオーディエンス音源の同タイムの部分にはそのようなBGMは収録されておらず、これは蛇足的なNME側の編集によるものであろう。
続いてディスク2の本編以外の収録について紹介しよう。最初に収録されている「Cast No Shadow」と「Roll With It」の2曲は、グラストンベリー・フェスティバルの当日のバックステージで収録されたアコギでのノエルによる弾き語りである。さらにライブ翌々日の6月25日に収録・生放送されたChannel 4 の「4 GOES TO GLASTONBURY」という番組において、インタビューの後に演奏するのは、やはりノエル単身のアコギによる弾き語り「Wonderwall」であった。 この時点で2ndアルバム『(What’s The Story) Morning Glory?』は未発売 (リリースは同年10月) であり、長いキャリアの中で数えきれないくらいほど演奏したであろう「Wonderwall」の初お披露目、ワールドプレミアがこの日であった。バンド演奏としての初演が10月1日のヴァージン・メガストアでのインストア・ライヴ (Bayswaterレーベル『Two Virgins』収録) であり、さらにライヴ・ステージにおける初演が翌10月2日のEmpress Ballroom公演であるが、曲そのものの初演は、本作に収録のこのテイクである。ここまで、ディスク2のトラック5までが、1995年グラストンベリー・フェスティバル関連の音源となっている。
ディスク2のトラック6以降は、同年近似日程のライヴを収録している。1995年7月8日フランスはベルフォートのユーロックエンヌ(ロックとユーロペエンヌを合わせた造語)フェスティバルから3曲をサウンドボードで収録。1995年7月14日スコットランドのアーヴァイン・フェスティバルから「Rock ‘n’ Roll Star」を収録。いずれも初登場サウンドボード音源である。アーヴァイン・フェスティバルの「Rock ‘n’ Roll Star」はサビの部分をリアムがボイコットして、ノエルのコーラスのみになるという、プチ・レアなバージョンである。
そして最後に収録されているのは、オーディエンス音源ながら初登場となる1995年7月21日ベルギーで行なわれたゼーブルッヘ・フェスティバルを収録している。トラック10の「Tomorrow Never Knows」はもちろん実際の演奏ではなく、「オエイシス!」という司会者の紹介に続いて前振りで流されたものである。
オアシス専門レーベル Bayswater の最新作は、1995年グラストンベリー・フェスティバルと関連音源を収録したタイトルである。バンドにとっても記念碑的なフェスティバル出演でありながら、これまで決定盤はおろか、アコースティック音源も含め全曲収録したタイトルすら皆無であったグラストンベリー・フェスティバルを、一瞬たりとも漏らさず初めて完全収録した音質的にも内容的にも決定盤と呼ぶに相応しいタイトルである。アールズ・コートやメインロード、ネブワースなどと並ぶ、オアシスの歴史上重要な位置を占めるであろう1995年グラストンベリー・フェスティバルを、ぜひ貴方のCDラックに加えて欲しい。美しいピクチャーディスク仕様の永久保存がっちりプレス盤。
DISC ONE
GLASTONBURY FESTIVAL WORTHY FARM, PILTON, ENGLAND
June 23, 1995
01. The Swamp Song
02. Acquiesce
03. Supersonic #1
04. Supersonic #2
05. Hello
06. Some Might Say
07. Shakermaker
08. Roll With It
09. Slide Away
10. (It's Good) To Be Free
11. Morning Glory
12. Cigarettes & Alcohol
13. I Am The Walrus
14. Don't Look Back In Anger
15. Live Forever
16. Rock 'n' Roll Star
DISC TWO
EVENING SESSION, BBC Radio 1 PRE-GIG at BACKSTAGE
01. Cast No Shadow
02. Noel interview by Jo Whiley
03. Roll With It
4 GOES TO GLASTONBURY
June 25, 1995
04. Noel interview
05. Wonderwall
EUROCKEENNES FESTIVAL BELFORT, FRANCE
July 8, 1995
06. Acquiesce
07. Supersonic
08. Some Might Say
IRVINE BEACH, SCOTLAND
July 14, 1995
09. Rock 'n' Roll Star
ZEEBRUGGERS BEACH FESTIVAL BELGIUM
July 21 1995
10. Tomorrow Never Knows
11. The Swamp Song
12. Acquiesce
13. Supersonic
14. Hello
15. Some Might Say
16. Shakermaker
17. Roll With It
18. Slide Away
19. Morning Glory
20. I Am The Walrus