DAVID BOWIE / WORN OUT RAG DOLL 1987 【2CD】
DAVID BOWIE / WORN OUT RAG DOLL 1987 【2CD】
販売価格: 4,500円(税込)
在庫あり
商品詳細
ボウイ専門レーベルHELDENより、1987年11月3日シドニー公演をサウンドボードで収録したタイトルがリリースになります。重く暗い作品が多かった70年代末期から一転、80年代は明るく軽やかな雰囲気の作品が続く、ボウイの新境地が開花した時代でもありました。古くからのファンにとっては『レッツ・ダンス』や『トゥナイト』、そして『ネヴァー・レット・ミー・ダウン』といった明るくダンサンブルな、従来のイメージを大きく変える作品群に評価がわかれるところでしたが、少なくとも商業的には70年代を凌ぐ成功を収め、アーティストとして世界的な名声が確立されたのも80年代と言えるでしょう。そんな時代に、2度の大規模なワールドツアーが組まれました。本作は1987年「ネヴァー・レット・ミー・ダウン」リリース後に行なわれたGLASS SPIDER TOURより、1987年11月3日シドニー公演をサウンドボードで完全収録したタイトルになります。
多分に演劇的な要素が組み入れられたステージはボウイの真骨頂で、単に音楽にとどまることなく、ステージ全体がひとつの作品として世界中の大観衆を「その世界」に引き込んだ素晴らしいライヴです。開演前に会場に流れるオーケストラ・バージョンの「紫のけむり」、そしてボウイのナレーションからスパークするオープニング。現役感バリバリに近年の曲を中心に構成されたステージは、成熟したロックスターの貫禄が感じられる素晴らしいものです。ツアータイトルとなった「Glass Spider」には「Up The Hill Backwards」がリプライズ的に付与されていたりと、アレンジも大幅に変えられライヴならではの楽しみ方が出来ることでしょう。あまりに美しい「Loving The Alien」は、改めて名曲であることが再認識させられるライヴ・バージョンです。ボウイの歌唱はもちろん、曲そのものが持つ上品かつ耽美的な雰囲気が、大きく会場を包む様子が目に浮かぶようです。
「All The Madmen」は70年代初頭『世界を売った男』に収録されていた曲ですが、ここでは大幅にアレンジを変え、軽快で複雑なリズムを持つ楽曲に生まれ変わっています。80年代ふうなキーボードが加味され、原曲の泥臭さが皆無。ファッショナブルなダンスナンバーになっているのが面白いところです。これは「Big Brother」も同様で、大幅にアレンジが変えられ、ここでもアクセントをつけているのはキーボード。そしてミドルパートにドラムソロが挿入され、かなり長大な曲になっており、そのまま「87 & Cry」にメドレーで繋がっています。さらに注目は1978年ツアーではライヴ演奏されなかった「Sons Of The Silent Age」をライヴで演奏している点などが挙げられます。「The Jean Genie」はボウイ・クラシックのひとつとして人気が高いナンバーですが、ここではミドルになんとストーンズ「サティスファクション」のメロディが登場して驚かされます。
本作は、グラス・スパイダー・ツアー最終の地オーストラリアはシドニーでの同一会場8連続公演より、11月3日のライヴをオフィシャル級の超高音質ステレオ・サウンドボードで収録しているのが特長です。同ツアーからは7日と9日の混成でDVD化されていますが、この3日の公演は一切使われておらず、生々しい流出サウンドボードでこうして完全に聴くことができるのは、まさにコレクターならではの幸運です。とにかく音質に関しては、これ以上ないといった最高のものですので、ぜひサンプルでご確認いただければと思います。
ボウイの1987年グラス・スパイダー・ツアーより、11月3日シドニー公演を最高級のサウンドボードで収録。美しいピクチャー・ディスク仕様の永久保存がっちりプレス盤。
DISC ONE
01. Purple Haze
02. Intro
03. Up The Hill Backwards
04. Glass Spider
05. Day In Day Out
06. Bang Bang
07. Absolute Beginners
08. Loving The Alien
09. China Girl
10. Rebel Rebel
11. Fashion
12. Scary Monsters
13. All The Madmen
14. Never Let Me Down
DISC TWO
01. Big Brother
02. 87 & Cry
03. Heroes
04. Sons Of The Silent Age
05. Time Will Crawl
06. Band Introduction
07. Young Americans
08. The Jean Genie
09. Let's Dance
10. Fame
11. Time
12. Blue Jean
13. Modern love
多分に演劇的な要素が組み入れられたステージはボウイの真骨頂で、単に音楽にとどまることなく、ステージ全体がひとつの作品として世界中の大観衆を「その世界」に引き込んだ素晴らしいライヴです。開演前に会場に流れるオーケストラ・バージョンの「紫のけむり」、そしてボウイのナレーションからスパークするオープニング。現役感バリバリに近年の曲を中心に構成されたステージは、成熟したロックスターの貫禄が感じられる素晴らしいものです。ツアータイトルとなった「Glass Spider」には「Up The Hill Backwards」がリプライズ的に付与されていたりと、アレンジも大幅に変えられライヴならではの楽しみ方が出来ることでしょう。あまりに美しい「Loving The Alien」は、改めて名曲であることが再認識させられるライヴ・バージョンです。ボウイの歌唱はもちろん、曲そのものが持つ上品かつ耽美的な雰囲気が、大きく会場を包む様子が目に浮かぶようです。
「All The Madmen」は70年代初頭『世界を売った男』に収録されていた曲ですが、ここでは大幅にアレンジを変え、軽快で複雑なリズムを持つ楽曲に生まれ変わっています。80年代ふうなキーボードが加味され、原曲の泥臭さが皆無。ファッショナブルなダンスナンバーになっているのが面白いところです。これは「Big Brother」も同様で、大幅にアレンジが変えられ、ここでもアクセントをつけているのはキーボード。そしてミドルパートにドラムソロが挿入され、かなり長大な曲になっており、そのまま「87 & Cry」にメドレーで繋がっています。さらに注目は1978年ツアーではライヴ演奏されなかった「Sons Of The Silent Age」をライヴで演奏している点などが挙げられます。「The Jean Genie」はボウイ・クラシックのひとつとして人気が高いナンバーですが、ここではミドルになんとストーンズ「サティスファクション」のメロディが登場して驚かされます。
本作は、グラス・スパイダー・ツアー最終の地オーストラリアはシドニーでの同一会場8連続公演より、11月3日のライヴをオフィシャル級の超高音質ステレオ・サウンドボードで収録しているのが特長です。同ツアーからは7日と9日の混成でDVD化されていますが、この3日の公演は一切使われておらず、生々しい流出サウンドボードでこうして完全に聴くことができるのは、まさにコレクターならではの幸運です。とにかく音質に関しては、これ以上ないといった最高のものですので、ぜひサンプルでご確認いただければと思います。
ボウイの1987年グラス・スパイダー・ツアーより、11月3日シドニー公演を最高級のサウンドボードで収録。美しいピクチャー・ディスク仕様の永久保存がっちりプレス盤。
DISC ONE
01. Purple Haze
02. Intro
03. Up The Hill Backwards
04. Glass Spider
05. Day In Day Out
06. Bang Bang
07. Absolute Beginners
08. Loving The Alien
09. China Girl
10. Rebel Rebel
11. Fashion
12. Scary Monsters
13. All The Madmen
14. Never Let Me Down
DISC TWO
01. Big Brother
02. 87 & Cry
03. Heroes
04. Sons Of The Silent Age
05. Time Will Crawl
06. Band Introduction
07. Young Americans
08. The Jean Genie
09. Let's Dance
10. Fame
11. Time
12. Blue Jean
13. Modern love