LED ZEPPELIN / LIVE IN JAPAN 1996 【2CD】
LED ZEPPELIN / LIVE IN JAPAN 1996 【2CD】
販売価格: 3,300円(税込)
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商品詳細
ボンゾの死によって余儀なくされたツェッペリン解散後の3人のメンバーのソロ活動は、順調に進んでいるかのように思えたが、かつての名声を超えるものではなかった。しかし幸運な事に、ビートルズがメンバー間の軋轢から訴訟を起こすまで関係が悪化して解散したのとは対照的に、メンバーの死によって望まずと解散に至ったため、その後も何度か3人での再結成、のようなものが行なわれている。そこで話題となるのは常にツェッペリン時代の曲の再現であった。共演してツェッペリン時代の曲を歌う事に抵抗を示していたロバートに業を煮やし、ジミーはデヴィッド・カヴァーデイルとアルバムを製作し、ライブにおいてツェッペリン・ナンバーを歌わせたりもしていた。一説によると、そのようなジミーの活動を見てロバートは、やっぱり本家の俺が歌った方が良いと判断したとか。それが1994年にジミーとロバートの2人によるユニット・プロジェクト、そのままPAGE & PLANTになったのである。
元々は当時流行していたMTVアンプラグドの単発出演のためのプロジェクトで、後述するアルバムのテイストがアコースティックなのはそのためである。ツェッペリンの楽曲をそのままコピーするのではなく、その当時の解釈を踏まえ新たにアレンジが施され、のみならず新曲を含めアルバム『NO QUARTER』としてリリースされたのである。ジョン・ポール・ジョーンズが不参加にも関わらず、タイトルが「ノークォーター」という点、本人も面白くなかったのではないかと想像する。このアルバムがアンプラグド・ブームを背景にセールス的に成功した事により、PAGE & PLANTが本格的なプロジェクトとして始動したのである。
PAGE & PLANTのユニット・プロジェクトは2枚のアルバムをリリースして現在フェード・アウトになっている。しかも2枚目のアルバム『WALKING INTO CLARKSDALE』は1998年にリリースされたものの、このアルバムに伴うツアーは行なわれず、1994年から1996年の3年間の活動は、ファースト・アルバム『NO QUARTER』のみのリリースで長期に渡るツアーを行なうというものであった。当初二人はそうなることを否定していたものの、必然的にツェッペリンの楽曲をメインに据えざるを得ず、疑似再結成を前面に打ち出したステージ構成となった。また聴衆が求めていたものも、やはりツェッペリンであった。
1994年はアルバムに伴うプロモーションに費やされ、その過程でMTVアンプラグドを含む数多くのテレビ出演とライブを行なっている。日本でもニュース・ステーションに出演したのを覚えているファンも多いだろう。そして1995年2月よりアメリカを皮切りに足掛け2年に渡る長期ツアーに出たのである。日本公演が行なわれたのは、ツアーの終盤も終盤。1996年2月に、なんと10公演という来日アーティストとしては大規模なものであった。武道館は勿論の事、大阪、名古屋、福岡でもそれぞれコンサートが行なわれたのである。本作はその来日公演から、1996年2月15日大阪フェスティバル・ホール公演をサウンドボードで完全収録したものである。
サンプル音源を聴いて頂ければわかる通り、音質はこのまま公式リリースされてもおかしくない完璧なサウンドボード音源で、音質といいバランスといい申し分ない。内容的にも開演前に会場内に流れるBGMから終演後のアナウンスまでノーカットで完全収録と、コレクターズ・アイテムとして非の打ちどころのないものとなっている。
1996年の日本公演は日替わりでセットリストが異なり、この日は「CUSTARD PIE」がオープニング・ナンバーであった。この曲はツェッペリン時代に一度もステージで演奏された事がなく、発表から20年を経てようやく初披露された事になる。おそらくジミーとロバートにもその辺の知識はあったであろう、敢えてツェッペリン時代に滅多に演奏しなかった曲をふんだんに盛り込んでいる。それが「TEA FOR ONE」であり、「GALLOWS POLE」であり、「FRIENDS」であり、「FOUR STICKS」である。また全体を覆う中近東の雰囲気は新曲のみならず、ツェッペリン時代の楽曲においても徹底されており、新たなアレンジで聴けるという楽しみもある。それが最も顕著に、また効果的に表れているのが「KASHIMIR」である。ほぼアカペラのボーカルから始まり徐々に曲が盛り上がっていく構成は非常に斬新なものである。途中にソロを挿入し、実に15分以上の長大なアレンジが施されている、コンサートのハイライトである。
ジミー・ペイジとロバート・プラントによるユニット・プロジェクトPAGE & PLANTの1996年の来日公演より、2月15日大阪フェスティバル・ホール公演をサウンドボードで完全収録。あの25年前の名演『929』と同じ会場である。美しいピクチャー・ディスク仕様の永久保存がっちりプレス盤。日本語帯付。
サンプル音源
OSAKA FESTIVAL HALL, OSAKA, JAPAN February 15, 1996
DISC ONE
01. before the show
02. Introduction
03. Custard Pie
04. Bring It On Home
05. Heartbreaker
06. What Is And What Should Never Be
07. Nigel Eaton’s Hurdy Gurdy
08. Gallows Pole
09. Wounderful One
10. Going To California
11. Ten Years Gone
12. Babe, I'm Gonna Leave You
13. Whole Lotta Love
DISC TWO
01. Tea For One
02. Friends
03. Yallah
04. Four Sticks
05. Kashmir
06. Black Dog
07. Rock And Roll
元々は当時流行していたMTVアンプラグドの単発出演のためのプロジェクトで、後述するアルバムのテイストがアコースティックなのはそのためである。ツェッペリンの楽曲をそのままコピーするのではなく、その当時の解釈を踏まえ新たにアレンジが施され、のみならず新曲を含めアルバム『NO QUARTER』としてリリースされたのである。ジョン・ポール・ジョーンズが不参加にも関わらず、タイトルが「ノークォーター」という点、本人も面白くなかったのではないかと想像する。このアルバムがアンプラグド・ブームを背景にセールス的に成功した事により、PAGE & PLANTが本格的なプロジェクトとして始動したのである。
PAGE & PLANTのユニット・プロジェクトは2枚のアルバムをリリースして現在フェード・アウトになっている。しかも2枚目のアルバム『WALKING INTO CLARKSDALE』は1998年にリリースされたものの、このアルバムに伴うツアーは行なわれず、1994年から1996年の3年間の活動は、ファースト・アルバム『NO QUARTER』のみのリリースで長期に渡るツアーを行なうというものであった。当初二人はそうなることを否定していたものの、必然的にツェッペリンの楽曲をメインに据えざるを得ず、疑似再結成を前面に打ち出したステージ構成となった。また聴衆が求めていたものも、やはりツェッペリンであった。
1994年はアルバムに伴うプロモーションに費やされ、その過程でMTVアンプラグドを含む数多くのテレビ出演とライブを行なっている。日本でもニュース・ステーションに出演したのを覚えているファンも多いだろう。そして1995年2月よりアメリカを皮切りに足掛け2年に渡る長期ツアーに出たのである。日本公演が行なわれたのは、ツアーの終盤も終盤。1996年2月に、なんと10公演という来日アーティストとしては大規模なものであった。武道館は勿論の事、大阪、名古屋、福岡でもそれぞれコンサートが行なわれたのである。本作はその来日公演から、1996年2月15日大阪フェスティバル・ホール公演をサウンドボードで完全収録したものである。
サンプル音源を聴いて頂ければわかる通り、音質はこのまま公式リリースされてもおかしくない完璧なサウンドボード音源で、音質といいバランスといい申し分ない。内容的にも開演前に会場内に流れるBGMから終演後のアナウンスまでノーカットで完全収録と、コレクターズ・アイテムとして非の打ちどころのないものとなっている。
1996年の日本公演は日替わりでセットリストが異なり、この日は「CUSTARD PIE」がオープニング・ナンバーであった。この曲はツェッペリン時代に一度もステージで演奏された事がなく、発表から20年を経てようやく初披露された事になる。おそらくジミーとロバートにもその辺の知識はあったであろう、敢えてツェッペリン時代に滅多に演奏しなかった曲をふんだんに盛り込んでいる。それが「TEA FOR ONE」であり、「GALLOWS POLE」であり、「FRIENDS」であり、「FOUR STICKS」である。また全体を覆う中近東の雰囲気は新曲のみならず、ツェッペリン時代の楽曲においても徹底されており、新たなアレンジで聴けるという楽しみもある。それが最も顕著に、また効果的に表れているのが「KASHIMIR」である。ほぼアカペラのボーカルから始まり徐々に曲が盛り上がっていく構成は非常に斬新なものである。途中にソロを挿入し、実に15分以上の長大なアレンジが施されている、コンサートのハイライトである。
ジミー・ペイジとロバート・プラントによるユニット・プロジェクトPAGE & PLANTの1996年の来日公演より、2月15日大阪フェスティバル・ホール公演をサウンドボードで完全収録。あの25年前の名演『929』と同じ会場である。美しいピクチャー・ディスク仕様の永久保存がっちりプレス盤。日本語帯付。
サンプル音源
OSAKA FESTIVAL HALL, OSAKA, JAPAN February 15, 1996
DISC ONE
01. before the show
02. Introduction
03. Custard Pie
04. Bring It On Home
05. Heartbreaker
06. What Is And What Should Never Be
07. Nigel Eaton’s Hurdy Gurdy
08. Gallows Pole
09. Wounderful One
10. Going To California
11. Ten Years Gone
12. Babe, I'm Gonna Leave You
13. Whole Lotta Love
DISC TWO
01. Tea For One
02. Friends
03. Yallah
04. Four Sticks
05. Kashmir
06. Black Dog
07. Rock And Roll