JOHN LENNON / ROCK N ROLL SESSIONS 【3CD】
JOHN LENNON / ROCK N ROLL SESSIONS 【3CD】
販売価格: 6,500円(税込)
在庫あり
商品詳細
Mクローデルが現在進めているジョンのソロアルバムのセッション・シリーズの最新作は、1975年ジョンが専業主夫としての空白の5年間に入る前に、自らのルーツを辿るが如くリリースされたアルバム「Rock N Roll」のセッション音源になります。初登場音源を含み、同アルバムのセッションを完全網羅。ロックンロールのセッション音源といえばかつてVIGOTONEレーベルよりリリースされていましたが、収録曲を見て頂ければわかる通り、VIGOTONEの時代以降に発掘されたもの、あるいは本作で初登場したものを含め、飛躍的な内容の向上が見られます。そしておそらく今後このタイトルを上回るものは出ないでしょう。それくらい決定盤ともいうべき充実した内容となっています。
本作の特長はアルバム収録の曲を「BACK TO MONO SESSIONS」と呼ばれる1973年のLAでのセッションと、「OLDIES BUT MOLDIES SESSIONS」と呼ばれる1974年のNYのセッションで大別し、さらにそれぞれ曲ごとに分類して収録している点にあります。というのも、このアルバムは、その制作過程において非常に複雑な紆余曲折を経て完成にこぎつけており、その全体像を把握するのは困難であり、それが既発タイトルが中途半端なものにならざるを得なかった遠因ともなっています。
そもそもこのアルバムは、ビートルズの「Come Together」がチャックベリーの「You Can’t Catch Me」に酷似しているという盗作騒動が生じ、その和解条件としてジョンが「You Can’t Catch Me」をレコーディングし、印税がチャックベリーに入るようにする、という和解案が発端となっています。そしてまず、フィルスペクターをプロデューサーに迎えLAでレコーディングが行なわれましたが、ちょうど運悪く二人とも私生活が荒廃している時期に相当し、制作は遅々として進まず、とてもリリースに足るクオリティではありませんでした。それは本作に収録のディスク1と2の前半を聴いて頂けるとわかるのですが、とにかくジョンがべろんべろんに酔っぱらっていて、コントロール・ルームから指示を出すフィルスペクターも精神不安定な様子。さらにはフィルスペクターはなんとマスターテープを持って失踪してしまいます。その後、ジョンは、自身のプロデュースで再びこのロックンロールのレコーディングを再開。ところが今度は、リリース前に音源が流出し、『Roots』というタイトルでテレビ通販で販売されるという事態が生じました。当然このような形態でのリリースはジョンの意図するところではなく、すぐさま販売停止となりましたが、最終的にリリースされたものとは内容が異なることから、今まで散々コレクターズ・アイテムとして繰り返しリリースされてきました。本作にはもちろん、このルーツに収録のバージョンも全て網羅しています。
このように、盗作トラブルから持ち上がった企画は、レコーディングの過程からリリースにおいてさえ様々なトラブルを抱えつつ、ジョンが主夫生活に入る前の集大成として、自らのルーツであるロックンロールのカバーアルバム「Rock ‘N Roll」として結実しました。本作は、そのセッションの全てを網羅したもので、ジョンのマニアのみならず、ロックの歴史上、重要なアルバムのアウトテイク集として必携のタイトルと言えるでしょう。ディスク3の最後には、アルバムのリリースに伴う当時のラジオ・スポットと、1974年11月24日に行なわれたエルトンジョンとのリハーサル「I Saw Her Standing There」を収録しています。
ジョンのアルバム・セッション・シリーズの最新作は、アルバム「Rock N Roll」のセッションを完全網羅。べろんべろんに酔っぱらった不真面目なジョンと、モニタールームで怒り出すフィルスペクターなど生々しいドキュメントが収録されています。美しいピクチャー・ディスク仕様の永久保存がっちりプレス盤。日本語帯付。
DISC ONE
BACK TO MONO SESSIONS 1973
BE MY BABY
01. Alternate Rough take
02. Rough Mix
03. “Roots” version
JUST BECAUSE
04. Take 13 (breakdown)
05. Take 14 (breakdown)
06. Studio Talk
07. Alternate Take
ANGEL BABY
08. Take 8 (breakdown)
09. Take 9 (breakdown)
10. Rough Mix
11. “Roots” version
YOU CAN'T CATCH ME
12. Rough Mix #1
13. Rough Mix #2
14. “Roots” version
SWEET LITTLE SIXTEEN
15. Rough Mix #1
16. Rough Mix #2
17. “Roots” version
BONY MORONIE
18. Rough Mix
19. “Roots” version
HERE WE GO AGAIN
20. Demo Take 1 (with voice over / breakdown)
21. Demo Take 2
22. Studio Outtake
DISC TWO
SINCE MY BABY LEFT ME
01. Studio Outtake #1
02. Studio Outtake #2
TO KNOW HER IS TO LOVE HER
03. Studio Outtake
SUNNYVIEW REHEARSALS October 1974
04. Bring it on Home to Me - Send me Some Lovin’
05. Ya Ya (breakdown)
06. Ya Ya
07. That’ll Be The Day (breakdown)
08. That’ll Be The Day (with false start)
09. Do You Want To Dance
10. Stand By Me
11. Peggy Sue
12. Be-Bop-A-Lula
13. Slippin’ And Slidin’
14. Jam / Whole Lotta Love
15. Thirty Days
16. C’mon Everybody
17. Ain’t That A Shame (breakdown)
18. Ain’t That A Shame (incomplete)
19. Ain’t That A Shame (fragment)
20. Ain’t That A Shame (incomplete)
21. Instrumental jam #2 (fragment)
22. Instrumental jam #3 (fragment)
OLDIES BUT MOLDIES SESSIONS 1974
BE BOP A LULA
23. Take 2
24. Monitor Mix
25. “Roots” version
STAND BY ME
26. Monitor Mix #1 (fragment)
27. Monitor Mix #2
28. Monitor Mix #3 (fragment)
29. “Roots” version
READY TEDDY - RIP IT UP
30. Alternate Take
31. Rough Mix
32. Monitor Mix
33. “Roots” version
AIN'T THAT A SHAME
34. Monitor Mix Take 3
35. Rough Mix
36. “Roots” version
DISC THREE
DO YOU WANT TO DANCE
01. Monitor Mix #1
02. Monitor Mix #2
03. “Roots” version
SLIPPIN' AND SLIDIN'
04. Take 5
05. Monitor Mix
06. “Roots” version
PEGGY SUE
07. Alternate Take
08. Monitor Mix
09. Rough Mix
10. “Roots” version
BRING IT ON HOME TO ME - SEND ME SOME LOVIN’
11. Alternate Take
12. Monitor Mix #1
13. Monitor Mix #2
14. “Roots” version
YA YA
15. Monitor Mix
16. “Roots” version
JUST BECAUSE
17. Vocal re- recording session
18. “Roots” version
19. ‘Rock and Roll’ Spot
REHEARSAL WITH ELTON JOHN Nov 24, 1974
20. I Saw Her Standing There
本作の特長はアルバム収録の曲を「BACK TO MONO SESSIONS」と呼ばれる1973年のLAでのセッションと、「OLDIES BUT MOLDIES SESSIONS」と呼ばれる1974年のNYのセッションで大別し、さらにそれぞれ曲ごとに分類して収録している点にあります。というのも、このアルバムは、その制作過程において非常に複雑な紆余曲折を経て完成にこぎつけており、その全体像を把握するのは困難であり、それが既発タイトルが中途半端なものにならざるを得なかった遠因ともなっています。
そもそもこのアルバムは、ビートルズの「Come Together」がチャックベリーの「You Can’t Catch Me」に酷似しているという盗作騒動が生じ、その和解条件としてジョンが「You Can’t Catch Me」をレコーディングし、印税がチャックベリーに入るようにする、という和解案が発端となっています。そしてまず、フィルスペクターをプロデューサーに迎えLAでレコーディングが行なわれましたが、ちょうど運悪く二人とも私生活が荒廃している時期に相当し、制作は遅々として進まず、とてもリリースに足るクオリティではありませんでした。それは本作に収録のディスク1と2の前半を聴いて頂けるとわかるのですが、とにかくジョンがべろんべろんに酔っぱらっていて、コントロール・ルームから指示を出すフィルスペクターも精神不安定な様子。さらにはフィルスペクターはなんとマスターテープを持って失踪してしまいます。その後、ジョンは、自身のプロデュースで再びこのロックンロールのレコーディングを再開。ところが今度は、リリース前に音源が流出し、『Roots』というタイトルでテレビ通販で販売されるという事態が生じました。当然このような形態でのリリースはジョンの意図するところではなく、すぐさま販売停止となりましたが、最終的にリリースされたものとは内容が異なることから、今まで散々コレクターズ・アイテムとして繰り返しリリースされてきました。本作にはもちろん、このルーツに収録のバージョンも全て網羅しています。
このように、盗作トラブルから持ち上がった企画は、レコーディングの過程からリリースにおいてさえ様々なトラブルを抱えつつ、ジョンが主夫生活に入る前の集大成として、自らのルーツであるロックンロールのカバーアルバム「Rock ‘N Roll」として結実しました。本作は、そのセッションの全てを網羅したもので、ジョンのマニアのみならず、ロックの歴史上、重要なアルバムのアウトテイク集として必携のタイトルと言えるでしょう。ディスク3の最後には、アルバムのリリースに伴う当時のラジオ・スポットと、1974年11月24日に行なわれたエルトンジョンとのリハーサル「I Saw Her Standing There」を収録しています。
ジョンのアルバム・セッション・シリーズの最新作は、アルバム「Rock N Roll」のセッションを完全網羅。べろんべろんに酔っぱらった不真面目なジョンと、モニタールームで怒り出すフィルスペクターなど生々しいドキュメントが収録されています。美しいピクチャー・ディスク仕様の永久保存がっちりプレス盤。日本語帯付。
DISC ONE
BACK TO MONO SESSIONS 1973
BE MY BABY
01. Alternate Rough take
02. Rough Mix
03. “Roots” version
JUST BECAUSE
04. Take 13 (breakdown)
05. Take 14 (breakdown)
06. Studio Talk
07. Alternate Take
ANGEL BABY
08. Take 8 (breakdown)
09. Take 9 (breakdown)
10. Rough Mix
11. “Roots” version
YOU CAN'T CATCH ME
12. Rough Mix #1
13. Rough Mix #2
14. “Roots” version
SWEET LITTLE SIXTEEN
15. Rough Mix #1
16. Rough Mix #2
17. “Roots” version
BONY MORONIE
18. Rough Mix
19. “Roots” version
HERE WE GO AGAIN
20. Demo Take 1 (with voice over / breakdown)
21. Demo Take 2
22. Studio Outtake
DISC TWO
SINCE MY BABY LEFT ME
01. Studio Outtake #1
02. Studio Outtake #2
TO KNOW HER IS TO LOVE HER
03. Studio Outtake
SUNNYVIEW REHEARSALS October 1974
04. Bring it on Home to Me - Send me Some Lovin’
05. Ya Ya (breakdown)
06. Ya Ya
07. That’ll Be The Day (breakdown)
08. That’ll Be The Day (with false start)
09. Do You Want To Dance
10. Stand By Me
11. Peggy Sue
12. Be-Bop-A-Lula
13. Slippin’ And Slidin’
14. Jam / Whole Lotta Love
15. Thirty Days
16. C’mon Everybody
17. Ain’t That A Shame (breakdown)
18. Ain’t That A Shame (incomplete)
19. Ain’t That A Shame (fragment)
20. Ain’t That A Shame (incomplete)
21. Instrumental jam #2 (fragment)
22. Instrumental jam #3 (fragment)
OLDIES BUT MOLDIES SESSIONS 1974
BE BOP A LULA
23. Take 2
24. Monitor Mix
25. “Roots” version
STAND BY ME
26. Monitor Mix #1 (fragment)
27. Monitor Mix #2
28. Monitor Mix #3 (fragment)
29. “Roots” version
READY TEDDY - RIP IT UP
30. Alternate Take
31. Rough Mix
32. Monitor Mix
33. “Roots” version
AIN'T THAT A SHAME
34. Monitor Mix Take 3
35. Rough Mix
36. “Roots” version
DISC THREE
DO YOU WANT TO DANCE
01. Monitor Mix #1
02. Monitor Mix #2
03. “Roots” version
SLIPPIN' AND SLIDIN'
04. Take 5
05. Monitor Mix
06. “Roots” version
PEGGY SUE
07. Alternate Take
08. Monitor Mix
09. Rough Mix
10. “Roots” version
BRING IT ON HOME TO ME - SEND ME SOME LOVIN’
11. Alternate Take
12. Monitor Mix #1
13. Monitor Mix #2
14. “Roots” version
YA YA
15. Monitor Mix
16. “Roots” version
JUST BECAUSE
17. Vocal re- recording session
18. “Roots” version
19. ‘Rock and Roll’ Spot
REHEARSAL WITH ELTON JOHN Nov 24, 1974
20. I Saw Her Standing There