BILLY JOEL / LIVE IN U.S.S.R. 1987 【3CD】
BILLY JOEL / LIVE IN U.S.S.R. 1987 【3CD】
販売価格: 4,500円(税込)
在庫あり
商品詳細
■ビリーの1987年ソ連公演からレニングラードとモスクワ公演をサウンドボード収録。
ビリージョエルの1987年ソ連公演から、レニングラード公演及びモスクワ公演をそれぞれサウンドボードで収録した3枚組がリリース。当時は冷戦の後期に当たりペレストロイカ政策の一環からか、退廃的だと西側諸国批判の標的だったロックのコンサートがソ連で初めて開催されました。 西側アーティストが共産圏でコンサートをするのは前例がほとんどなく、その画期的なコンサートにビリージョエルが臨んだのです。 当時はそれだけで話題になり、日本のテレビでも特集がなされ、ビリージョエルはそれをライヴ・アルバム『コンツェルト』と題して発表しました。 共産圏を象徴する真っ赤なジャケットに文字だけが浮かぶシンプルなジャケットデザインは、やはりそこが特別な場所なのだということを印象づけられたものです。
その『コンツェルト』にはレニングラード公演の音源が収録されている事は知られていましたが、どの公演かは明記されておらず、複数の公演からベストテイクを選び、またいくつかの曲をカットすることによりディスク1枚の容量に収録出来るよう編集がなされていました。 本作におけるディスク1とディスク2は、それらとはテイクが異なる1987年8月2日レニングラード公演を収録しています。『コンツェルト』未収録の「The Longest Time」や「Scenes From An Italian Restaurant」などを含む全19曲を収録。 詳細が不明なソ連公演の全貌を伺わせる内容となっています。 もちろん曲間のMCも全て収録されており、一曲づつビリーが曲の由来など解説を加え、それを通訳がロシア語に直して聴衆に伝えるという様子もサウンドボード音源ならでははっきり収録されています。
中には"これがデモクラシーだ"と共産国で民衆を扇動しているともとられかねない発言や、「Goodnight Sigon」では帰還兵の友人の話からベトナム戦争批判をしたりと、恐らくソ連国家保安委員会KGBの監視員が目を光らせていたであろう中、ビリーにはかなり際どい言葉もあり、 これがただのコンサートではなく、音楽を通じて国家体制の異なる人々の相互理解を深めようという意図が感じられるものです。
ボーナストラックにはソ連国営放送に出演時の「Time They Are A-Changin’」のテレビ放送バージョンを収録。『コンツェルト』の最終トラックとはミックスが異なるのはもちろん、曲前後も長く収録しています。
ディスク3には、1987年7月27日モスクワ公演を収録。こちらもやはりサウンドボード音源です。残念ながら11曲のみの収録ですが、レニングラードとは異なるモスクワ独特の雰囲気が感じられる初登場音源です。
レニングラードとモスクワ、両方ともにコンサート会場となったのはモスクワ五輪の際に建築、使用されたスタジアム。 周知の通り日本を含め西側諸国はソ連のアフガニスタン軍事侵攻に抗議する意味を込めて参加を見送り、日本政府はボイコットを決定。 山下泰裕選手の無念の涙は今でも日本人の心に刻まれています。世界の半分が不在のまま行なわれたモスクワ・オリンピックの会場で、西側諸国の盟主アメリカ最大の都市ニューヨーク出身のロック歌手がコンサートを行なう、 レニングラードという都市名すらなくなってしまった現在の世界では想像もつかないでしょうが、当時これは本当に画期的なことだったのです。
ビリージョエル1987年ソ連ツアーからレニングラードとモスクワ公演をそれぞれサウンドボードで収録した3枚組。ボーナストラックにはソ連国営放送出演時のスタジオ・ライヴを収録。画期的な歴史的コンサートを冷戦崩壊後の現代に聴くとどのように感じるか、是非その歴史的政治的背景を念頭に置いて聴いていただければと思います。もちろん永久保存がっちりプレス盤!!
LENIN SPORTS AND CONCERT COMPLEX
LENINGRAD U.S.S.R. August 2, 1987
DISC ONE
01. Angry Young Man
02. Honesty
03. The Ballad Of billy The Kid
04. She’s Always A Woman
05. Scenes From An Italian Restaurant
06. Allentown
07. Goodnight Saigon
08. Stiletto
09. Big Man On Mulberry Street
10. Baby Grand
11. The Longest Time
DISC TWO
01. A Matter Of Trust
02. Only The Good Die Young
03. It’s Only Rock And Roll To Me
04. Sometimes A Fantasy
05. You May Be Right
06. Uptown Girl
07. Big Shot
08. Back In The U.S.S.R.
TV STUDIO LIVE in U.S.S.R. 1987
09. Time They Are A-Changin’
OLYMPIC STADIUM MOSCOW U.S.S.R. July 27, 1987
DISC THREE
01. Angry Young Man
02. Honesty
03. The Ballad Of billy The Kid
04. She’s Always A Woman
05. Scenes From An Italian Restaurant
06. Allentown
07. Goodnight Saigon
08. Stiletto
09. Big Man On Mulberry Street
10. Baby Grand
11. The Longest Time
ビリージョエルの1987年ソ連公演から、レニングラード公演及びモスクワ公演をそれぞれサウンドボードで収録した3枚組がリリース。当時は冷戦の後期に当たりペレストロイカ政策の一環からか、退廃的だと西側諸国批判の標的だったロックのコンサートがソ連で初めて開催されました。 西側アーティストが共産圏でコンサートをするのは前例がほとんどなく、その画期的なコンサートにビリージョエルが臨んだのです。 当時はそれだけで話題になり、日本のテレビでも特集がなされ、ビリージョエルはそれをライヴ・アルバム『コンツェルト』と題して発表しました。 共産圏を象徴する真っ赤なジャケットに文字だけが浮かぶシンプルなジャケットデザインは、やはりそこが特別な場所なのだということを印象づけられたものです。
その『コンツェルト』にはレニングラード公演の音源が収録されている事は知られていましたが、どの公演かは明記されておらず、複数の公演からベストテイクを選び、またいくつかの曲をカットすることによりディスク1枚の容量に収録出来るよう編集がなされていました。 本作におけるディスク1とディスク2は、それらとはテイクが異なる1987年8月2日レニングラード公演を収録しています。『コンツェルト』未収録の「The Longest Time」や「Scenes From An Italian Restaurant」などを含む全19曲を収録。 詳細が不明なソ連公演の全貌を伺わせる内容となっています。 もちろん曲間のMCも全て収録されており、一曲づつビリーが曲の由来など解説を加え、それを通訳がロシア語に直して聴衆に伝えるという様子もサウンドボード音源ならでははっきり収録されています。
中には"これがデモクラシーだ"と共産国で民衆を扇動しているともとられかねない発言や、「Goodnight Sigon」では帰還兵の友人の話からベトナム戦争批判をしたりと、恐らくソ連国家保安委員会KGBの監視員が目を光らせていたであろう中、ビリーにはかなり際どい言葉もあり、 これがただのコンサートではなく、音楽を通じて国家体制の異なる人々の相互理解を深めようという意図が感じられるものです。
ボーナストラックにはソ連国営放送に出演時の「Time They Are A-Changin’」のテレビ放送バージョンを収録。『コンツェルト』の最終トラックとはミックスが異なるのはもちろん、曲前後も長く収録しています。
ディスク3には、1987年7月27日モスクワ公演を収録。こちらもやはりサウンドボード音源です。残念ながら11曲のみの収録ですが、レニングラードとは異なるモスクワ独特の雰囲気が感じられる初登場音源です。
レニングラードとモスクワ、両方ともにコンサート会場となったのはモスクワ五輪の際に建築、使用されたスタジアム。 周知の通り日本を含め西側諸国はソ連のアフガニスタン軍事侵攻に抗議する意味を込めて参加を見送り、日本政府はボイコットを決定。 山下泰裕選手の無念の涙は今でも日本人の心に刻まれています。世界の半分が不在のまま行なわれたモスクワ・オリンピックの会場で、西側諸国の盟主アメリカ最大の都市ニューヨーク出身のロック歌手がコンサートを行なう、 レニングラードという都市名すらなくなってしまった現在の世界では想像もつかないでしょうが、当時これは本当に画期的なことだったのです。
ビリージョエル1987年ソ連ツアーからレニングラードとモスクワ公演をそれぞれサウンドボードで収録した3枚組。ボーナストラックにはソ連国営放送出演時のスタジオ・ライヴを収録。画期的な歴史的コンサートを冷戦崩壊後の現代に聴くとどのように感じるか、是非その歴史的政治的背景を念頭に置いて聴いていただければと思います。もちろん永久保存がっちりプレス盤!!
LENIN SPORTS AND CONCERT COMPLEX
LENINGRAD U.S.S.R. August 2, 1987
DISC ONE
01. Angry Young Man
02. Honesty
03. The Ballad Of billy The Kid
04. She’s Always A Woman
05. Scenes From An Italian Restaurant
06. Allentown
07. Goodnight Saigon
08. Stiletto
09. Big Man On Mulberry Street
10. Baby Grand
11. The Longest Time
DISC TWO
01. A Matter Of Trust
02. Only The Good Die Young
03. It’s Only Rock And Roll To Me
04. Sometimes A Fantasy
05. You May Be Right
06. Uptown Girl
07. Big Shot
08. Back In The U.S.S.R.
TV STUDIO LIVE in U.S.S.R. 1987
09. Time They Are A-Changin’
OLYMPIC STADIUM MOSCOW U.S.S.R. July 27, 1987
DISC THREE
01. Angry Young Man
02. Honesty
03. The Ballad Of billy The Kid
04. She’s Always A Woman
05. Scenes From An Italian Restaurant
06. Allentown
07. Goodnight Saigon
08. Stiletto
09. Big Man On Mulberry Street
10. Baby Grand
11. The Longest Time