LED ZEPPELIN / EALR'S COURT May 18, 1975 【3CD】
LED ZEPPELIN / EALR'S COURT May 18, 1975 【3CD】
販売価格: 6,000円(税込)
在庫あり
商品詳細
■オープニングアナウンスからエンディングまで過去最長完全収録
■ロウ・ジェネ・ソースをナチュラルさを重視してマスタリングした最高の音質。
アールズコート連続公演の2日目に当たる1975年5月18日を収録したのが本作になる。アールズコートといえば、サウンドボードで収録され映像まで存在する24日と25日の両日が有名であり、コレクターズアイテムも数多く存在するが、この2日間があまりにも目立つため他の日がおろそかにされがちである。しかし他の3公演も当時のオーディエンス録音としてはかなり良質なものが存在し、本作に収録の二日目18日の音源も、その中のひとつ、素晴らしい音質で収録されている。
オープニングのジョニー・ウォーカーの落ち着いた紹介に始まり、コンサートファイルによれば“リラックスした様子で、結果としてコンサートの出来もずっと良いものになった”との記述がある。その通り、危うさの魅力こそ希薄なものの、「ROCK AND ROLL」から安定してレベルの高いテクニックを披露するような演奏を繰り広げているのがわかる。またリラックスした雰囲気はロバートを上機嫌にさせ、MCではかなり饒舌になっているのにも注目である。いつもにも増して長く、それぞれの曲に対する思い入れを語っているのは、ここアールズコート連続公演が、およそ2年ぶりの本国でのコンサートであることを意識してのものであろう。この頃にはプレスもツェッペリンに対してデビュー時程冷たくはなく、むしろこのコンサートは翌日の新聞各紙で絶賛されたほどの名演といえる。
ハイライトはいくつもあるのだが、なんといってもこの日の特長は、名演と誉れ高い「NO QUARTER」に尽きる。〝旅についての曲。終わりがない旅、かなり危ない旅・・・“というMCで始まるこの曲は、実に20分以上に渡る長尺なものだが、まったく無駄な部分がなく、がっちり4人の息があった濃密度のプレイは、息つく暇もない見事な構成で完奏している。「STAIRWAY TO HEAVEN」に至っては、ジミーの長いギターソロの間にいくつもの感情の起伏があり、ロバートは珍しくギターソロに合いの手を入れている個所すらある。数多くツェッペリンの各年代のライヴを聴いているが、この日のようにギターソロの途中でロバートがマイクを使って合いの手を入れているのは記憶にない。初期のような荒削りさ、77年以降の円熟、79年以降の流行に翻弄された演奏、各年代に特長はあるが、この75年のこのアールズコートこそ、それぞれの時代の過渡期の谷間に輝く閃光、まさに充実したステージといっても過言ではない。
音質は、複数のソースを編集により違和感なくつなげ、コンサートの完全収録を実現している。驚くのはそれぞれのソース・テープのジェネレーションの若さである。既発盤でも同じソースは使われていたが、その音質の差は雲泥といってもよい。従来と同じソースでありながら、元々はこのような高音質だったのだと感動することだろう。デジタル時代の現代では考えられないことだが、カセット・テープはダビングを経るごとに音が顕著に劣化、1世代を経ただけでもかなり大きな音質差となる。本作に使用されたテープは限りなく大元に近いのであろう、レンジの広がり具合、ノイズの少なさなど、これが同じテープとは思えないくらいクリア。しかも複数ソースを使っているのも注意して聴かないと判別できないくらい、どれも高音質で統一して収録されているのにも驚く。本作はその限りなく大元に近いマスターの特性を活かすべく、ナチュラル志向でなるべく音質には手を触れないよう細心の注意を払ってマスタリングが行なわれた。もっとも、ほとんど素のままの状態があまりに良かったので、手を加える必要もなかったのが本当のところだが。
内容はもちろん完全収録で問題なし。あえて欠点を言うとなれば、音質を優先してマスタリングされているので、「THE SONG REMAINS THE SAME」と「MOBY DICK」「STAIRWAY TO HEAVEN」において曲中でソース・チェンジの編集が行なわれていることくらいだろうか。しかしあくまでこれは音質を優先した結果であり、もちろん欠落はないし、音質差も少なく違和感なく通して聴くことができるので、ベストな選択であると思う。オープニング・アナウンスから演奏後のロバートのMCまで通してこの素晴らしいアールズコート2日目を、従来を上回る高音質で堪能できるのである。
1975年、アールズコート連続公演の2日目を、既発盤より大きく向上した高音質で完全収録。心技体充実の極みとも言うべき当時絶賛されたステージ。サウンドボード音源ではとらえきれない当日の空気をも感じる事の出来る超高音質収録の決定盤である。美しいピクチャー・ディスク仕様の永久保存がっちりプレス盤。
DISC ONE
01. Introduction by Johnnie Walker
02. Rock & Roll
03. Sick Again
04. Over the Hills & Far Away
05. In My Time Of Dying
06. The Song Remains The Same
07. The Rain Song
08. Kashmir
09. No Quarter
DISC TWO
01. Tangerine
02. Going to California
03. Thats the Way
04. Bron-Y-Aur-Stomp
05. Trampled Underfoot
06. Moby Dick
DISC THREE
01. Dazed And Confused
02. Stairway to Heaven
03. Whole Lotta Love
04. Black Dog
■ロウ・ジェネ・ソースをナチュラルさを重視してマスタリングした最高の音質。
アールズコート連続公演の2日目に当たる1975年5月18日を収録したのが本作になる。アールズコートといえば、サウンドボードで収録され映像まで存在する24日と25日の両日が有名であり、コレクターズアイテムも数多く存在するが、この2日間があまりにも目立つため他の日がおろそかにされがちである。しかし他の3公演も当時のオーディエンス録音としてはかなり良質なものが存在し、本作に収録の二日目18日の音源も、その中のひとつ、素晴らしい音質で収録されている。
オープニングのジョニー・ウォーカーの落ち着いた紹介に始まり、コンサートファイルによれば“リラックスした様子で、結果としてコンサートの出来もずっと良いものになった”との記述がある。その通り、危うさの魅力こそ希薄なものの、「ROCK AND ROLL」から安定してレベルの高いテクニックを披露するような演奏を繰り広げているのがわかる。またリラックスした雰囲気はロバートを上機嫌にさせ、MCではかなり饒舌になっているのにも注目である。いつもにも増して長く、それぞれの曲に対する思い入れを語っているのは、ここアールズコート連続公演が、およそ2年ぶりの本国でのコンサートであることを意識してのものであろう。この頃にはプレスもツェッペリンに対してデビュー時程冷たくはなく、むしろこのコンサートは翌日の新聞各紙で絶賛されたほどの名演といえる。
ハイライトはいくつもあるのだが、なんといってもこの日の特長は、名演と誉れ高い「NO QUARTER」に尽きる。〝旅についての曲。終わりがない旅、かなり危ない旅・・・“というMCで始まるこの曲は、実に20分以上に渡る長尺なものだが、まったく無駄な部分がなく、がっちり4人の息があった濃密度のプレイは、息つく暇もない見事な構成で完奏している。「STAIRWAY TO HEAVEN」に至っては、ジミーの長いギターソロの間にいくつもの感情の起伏があり、ロバートは珍しくギターソロに合いの手を入れている個所すらある。数多くツェッペリンの各年代のライヴを聴いているが、この日のようにギターソロの途中でロバートがマイクを使って合いの手を入れているのは記憶にない。初期のような荒削りさ、77年以降の円熟、79年以降の流行に翻弄された演奏、各年代に特長はあるが、この75年のこのアールズコートこそ、それぞれの時代の過渡期の谷間に輝く閃光、まさに充実したステージといっても過言ではない。
音質は、複数のソースを編集により違和感なくつなげ、コンサートの完全収録を実現している。驚くのはそれぞれのソース・テープのジェネレーションの若さである。既発盤でも同じソースは使われていたが、その音質の差は雲泥といってもよい。従来と同じソースでありながら、元々はこのような高音質だったのだと感動することだろう。デジタル時代の現代では考えられないことだが、カセット・テープはダビングを経るごとに音が顕著に劣化、1世代を経ただけでもかなり大きな音質差となる。本作に使用されたテープは限りなく大元に近いのであろう、レンジの広がり具合、ノイズの少なさなど、これが同じテープとは思えないくらいクリア。しかも複数ソースを使っているのも注意して聴かないと判別できないくらい、どれも高音質で統一して収録されているのにも驚く。本作はその限りなく大元に近いマスターの特性を活かすべく、ナチュラル志向でなるべく音質には手を触れないよう細心の注意を払ってマスタリングが行なわれた。もっとも、ほとんど素のままの状態があまりに良かったので、手を加える必要もなかったのが本当のところだが。
内容はもちろん完全収録で問題なし。あえて欠点を言うとなれば、音質を優先してマスタリングされているので、「THE SONG REMAINS THE SAME」と「MOBY DICK」「STAIRWAY TO HEAVEN」において曲中でソース・チェンジの編集が行なわれていることくらいだろうか。しかしあくまでこれは音質を優先した結果であり、もちろん欠落はないし、音質差も少なく違和感なく通して聴くことができるので、ベストな選択であると思う。オープニング・アナウンスから演奏後のロバートのMCまで通してこの素晴らしいアールズコート2日目を、従来を上回る高音質で堪能できるのである。
1975年、アールズコート連続公演の2日目を、既発盤より大きく向上した高音質で完全収録。心技体充実の極みとも言うべき当時絶賛されたステージ。サウンドボード音源ではとらえきれない当日の空気をも感じる事の出来る超高音質収録の決定盤である。美しいピクチャー・ディスク仕様の永久保存がっちりプレス盤。
DISC ONE
01. Introduction by Johnnie Walker
02. Rock & Roll
03. Sick Again
04. Over the Hills & Far Away
05. In My Time Of Dying
06. The Song Remains The Same
07. The Rain Song
08. Kashmir
09. No Quarter
DISC TWO
01. Tangerine
02. Going to California
03. Thats the Way
04. Bron-Y-Aur-Stomp
05. Trampled Underfoot
06. Moby Dick
DISC THREE
01. Dazed And Confused
02. Stairway to Heaven
03. Whole Lotta Love
04. Black Dog