DAC-115 THIS IS RHYTHM AND BLUES 【1CD】

DAC-115 THIS IS RHYTHM AND BLUES 【1CD】

販売価格: 3,200(税込)

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商品詳細

ブライアン期の1964年の未発、アップグレード音源を1CDにコンパクトに纏めた最新作。 主にBBCセッションとTV出演時の音源から構成されており収録曲すべてが’64年のレコーディングになります。
(1)から(10)が64年5月9日にオンエアされたBBCラジオ「BLUES IN RHYTHM」出演時の音源で、 数あるSTONESの60年代BBCセッション音源で唯一ステレオで収録&オンエアされたことで有名な音源。
STONESのセットは’80年代の「AT THE BEEP」等のプログラムで何度か再放送されていたものの共演バンドも含めた番組全体が2010年6月に再放送され、それが今回の収録ソースとなっています。
番組前半は「YEH YEH」のNo.1ヒットを飛ばす前のGEORGIE FAMEとBLUE FLAMESのジャジーな演奏をたっぷりと収録。 (2)や(3)のSTONESのレパートリーとしてもお馴染みのトラックもプレイされており、のちにBILL WYMANとRHYTHM KINGSのメンバーにも名を連ねるGEORGIE FAMEのヴォーカルとオルガンが満喫できます。 STONESのセットは過去に放送されてきたものと同じ曲数ですがマスターテープが’80年代の再発見当時にきちんとデジタル化されていたようで、目立った劣化もなくオンエア当時の素晴らしいコンディションで残されています。 既発に比べカットされていた司会者のMCパートも今回はやや長く収録されています。

(11)から(14)は同じくBBCラジオより’64年4月の「JOE LOSS POP SHOW」を収録。 こちらはBBCのアーカイブでなくFMサイマルキャスト放送からのエアチェック・ソースらしいですが、 これまた時代を考えると素晴らしい音質で未リリース曲の(11)やリリース前の(14)を客前で披露しています。
チェス・スタジオでの(15)「REELIN’ AND ROCKIN’」は既発の高域の歪みの多い音源と異なり、MP3を経由していないソースからの収録で、このトラックに多く見られがちなイントロの頭欠けのない完全テイク。このトラックはOBR提供のマスターから収録されました。

(16)から(19)は’64年6月のTV番組「MIKE DOUGLAS SHOW」での観客を前にしたスタジオ・ライブ&インタビューを収録。 これまでセット・リスト不詳だった貴重なプログラムで、TVでの演奏が珍しい(16)、 1曲のみオフィシャルDVDでリリースされたもののイントロがカットされるなど散々な編集が施されてしまった(19)の全長版等聴きどころも多いです。客前でバラードを上手くプレイするのは困難との理由でレコードに合わせたマイミングになってしまった(17) は何とも残念。
(20)から(25)は映像でおなじみの「T.A.M.I. SHOW」でのTVライブ。光学録音のサウンド・トラックによる収録だったため、これまであまり音質の良いリリースのなかったライブですがDVDリリースのために同録のシネ・テープより新たにリマスタリングされた音声の使用で、これまでのものより収録レンジが広くなり格段に聴きやすくなりました。デビュー間もない時代の初々しいプレイを良好な音質でたっぷりと詰め込んだ最新盤です。