PAUL McCARTNEY / AUSTIN CITY LIMITS MUSIC FESTIVAL 2018 【2CD+DVD】
PAUL McCARTNEY / AUSTIN CITY LIMITS MUSIC FESTIVAL 2018 【2CD+DVD】
販売価格: 6,000円(税込)
在庫あり
商品詳細
■2018年10月5日オースティン・フェス
■サウンドボード音源とプロショット映像で完全収録
ポール・マッカートニーは2018年に入り、6月と7月にリバプールとロンドンでウォーム・アップ的にギグを行なっている。そして2018年9月7日にはニューヨークのグランド・セントラル駅の特設ステージにおいてコンサートを行なった。セットリストは通常より簡略化されたものながら、ポールのミュージシャンとしての衰えは感じられず、このメンバーになってからバンドも既に16年目に突入するが、全員が素晴らしいパフォーマンスを行なっている。もはやパーマネントなメンバーとしてバンド名を冠しても良いのではと思うくらいである。そしていよいよ、前回のONE ON ONE TOURを改め、FRESHEN UP TOURと題して再び新たなツアーに出る事を発表したのである。このツアーは2018年9月カナダを皮切りに、フェスティバル出演を含む欧州や日本、そしてアメリカをまわる大規模なものになりそうな雰囲気で、既に2019年のスケジュールまで発表になっている。 日本公演前の日程は以下の通り。
2018年9月17日 カナダ ケベック
2018年9月20日 カナダ モントリオール
2018年9月28日 カナダ ウィニペグ
2018年9月20日 カナダ エドモントン
2018日10月5日 アメリカ オースティン(本作)
2018年10月12日 アメリカ オースティン
このようにカナダで4公演を行なった後、アメリカはテキサス州オースティンの2公演を経て日本にやってくることになる。このオースティンでの2公演は「AUSTIN CITY LIMITS MUSIC FESTIVAL」と題したフェスティバルへの出演である。フェスティバルといっても1990年のような短縮されたセットリストではなく、通常と同じ2時間強のフル・コンサートであり、ツアーの一環として位置付けられている。本作は、このオースティン・シティ・ミュージック・フェスの初日2018年10月5日のコンサートを、サウンドボードとプロショットで完全収録したタイトルである。
2018年から始まったFRESHEN UP TOURにおける特徴として、ニューアルバム『EGYPT STATION』から新曲をレパートリーに加えている点が挙げられる。しかもコンサート序盤に「Who Cares」「Come On To Me」の2曲、そして中盤に「Fuh You」を演奏している。いずれもコンサートで演奏する事を念頭に置いた楽曲と思われ、ステージ構成の重要なアクセントとなっている。またこのツアーで初演となるのが「From Me To You」である。極初期のビートルズの代表曲のひとつであり、アコースティック・コーナーの1曲として採り上げられている。その他、セットリストの曲目だけ見ると、ツアータイトルに反しフレッシュな選曲はなく、これまでも演奏されてきた曲目が並んでいる。このツアーの特徴を挙げるとしたら、曲目よりもむしろ、アレンジに着目すべきであろう。
従来のポールのステージと大きく異なる点は、ブラス・セクションが加わった点にある。これまで70年代のウイングスを除くと、基本的にポールのステージにバンド・メンバー以外が演奏に加わることはなかった。もちろんバグ・パイプ楽団が登壇したり、ゲストが演奏する場面もなかったわけではない。しかしツアーに帯同して毎夜コンサートの演出として参加したミュージシャンはいない。今回初めて、ブラス・セクションがバンドに加わったのである。それまでウィックスが奏でるキーボードで代用されていた音が、本物の楽器で演奏される点において、敢えてアレンジもそれを活かすものとなっている。
ブラス・セクションは「Letting Go」で初めて姿を現す。しかもステージ上ではなく、客席の中に並んだメンバーが突如奏でるサプライズ演出で、観客は大いに盛り上がっている。同曲は後半に短いブラス・ソロをブレイクに挿入し、一層際立つアレンジとなっている。新曲「Come On To Me」でも大々的にフューチャーされている。その他ブラス・セクションは「Let ‘Em In」や「Lady Madonna」「Ob La Di Ob La Da」「Live And Let Die」「Hey Jude」、そして最後のアビーロード・メドレーにおいても重要な役割を果たしている。本作で聴くことの出来る、また映像で視認できるブラス・セクションの迫力、やはり生音は違うなと改めて感じさせられる。同じ曲であっても、これほどこれ程異なるものかと思わせられる。また、この日は「Mr.Kite」の前に、先日逝去したジェフ・エマリックに捧げる旨が告げられている。
CD部分は、2018年10月5日オースティン・フェスをサウンドボードで完全収録している。同じサウンドボードでもかなり質の良いもので、きっちり分離したステレオ感、響く重低音、そして伸びのある高音部、さらにブラス・セクションの迫力、クリアなボーカルといい、バランスのとれた非常に優れたサウンドボード音源となっている。またディスク2の最後にはボーナストラックとして、コンサートの開演前に流されたBGMを収録している。ポールの楽曲をリミックスしたコンサートのために編集されたもので、いくばくか雰囲気なりとも感じてもらえたらと思う。
DVDは2018年10月5日オースティン・フェスをプロショットで完全収録している。今までブラス・セクションが入っていたのは知られていたが、どのような配置で、どのような形で演奏されていたのか、この映像を見て頂ければわかるかと思う。カメラワークも秀逸で、フェスだけに屋外の大観衆を前に行なわれたコンサートの魅力を臨場感あふるる迫力の映像で楽しむ事が出来る。
2018年10月5日テキサス州で行なわれたフル・コンサートを、サウンドボードとプロショットで完全収録。音質といい、画質といい、そして内容といい、FRESHEN UP TOURの代表作となることは間違いないだろう。美しいピクチャー・ディスク仕様の永久保存がっちりプレス盤。日本語帯付。
AUSTIN CITY LIMITS MUSIC FESTIVAL
AMERICAN EXPRESS STAGE ZILKER PARK AUSTIN TEXAS
October 5, 2018
DISC ONE
01. A Hard Day's Night
02. Hi, Hi, Hi
03. Can't Buy Me Love
04. Letting Go
05. Come On To Me
06. Let Me Roll It - Foxy Lady
07. I've Got A Feeling
08. My Valentine
09. Nineteen Hundred And Eighty-Five
10. Maybe I'm Amazed
11. I've Just Seen A Face
12. In Spite Of All The Danger
13. From Me To You
14. Love Me Do
15. Blackbird
16. Here Today
17. Lady Madonna
18. Fuh You
DISC TWO
01. dedicated to Jeff Emerick
02. Being For The Benefit Of Mr.Kite!
03. Something
04. Ob-La-Di, Ob-La-Da
05. Band On The Run
06. Back In The U.S.S.R.
07. Let It Be
08. Live And Let Die
09. Hey Jude
10. Sgt. Pepper's Reprise
11. Helter Skelter
12. Golden Slumbers - Carry That Weight - The End
BONUS TRACK
13. Remix Music Before The Show
DVD DISC
01. A Hard Day's Night
02. Hi, Hi, Hi
03. Can't Buy Me Love
04. Letting Go
05. Come On To Me
06. Let Me Roll It - Foxy Lady
07. I've Got A Feeling
08. My Valentine
09. Nineteen Hundred And Eighty-Five
10. Maybe I'm Amazed
11. I've Just Seen A Face
12. In Spite Of All The Danger
13. From Me To You
14. Love Me Do
15. Blackbird
16. Here Today
17. Lady Madonna
18. Fuh You
19. Being For The Benefit Of Mr.Kite!
20. Something
21. Ob-La-Di, Ob-La-Da
22. Band On The Run
23. Back In The U.S.S.R.
24. Let It Be
25. Live And Let Die
26. Hey Jude
27. Sgt. Pepper's Reprise
28. Helter Skelter
29. Golden Slumbers - Carry That Weight - The End
■サウンドボード音源とプロショット映像で完全収録
ポール・マッカートニーは2018年に入り、6月と7月にリバプールとロンドンでウォーム・アップ的にギグを行なっている。そして2018年9月7日にはニューヨークのグランド・セントラル駅の特設ステージにおいてコンサートを行なった。セットリストは通常より簡略化されたものながら、ポールのミュージシャンとしての衰えは感じられず、このメンバーになってからバンドも既に16年目に突入するが、全員が素晴らしいパフォーマンスを行なっている。もはやパーマネントなメンバーとしてバンド名を冠しても良いのではと思うくらいである。そしていよいよ、前回のONE ON ONE TOURを改め、FRESHEN UP TOURと題して再び新たなツアーに出る事を発表したのである。このツアーは2018年9月カナダを皮切りに、フェスティバル出演を含む欧州や日本、そしてアメリカをまわる大規模なものになりそうな雰囲気で、既に2019年のスケジュールまで発表になっている。 日本公演前の日程は以下の通り。
2018年9月17日 カナダ ケベック
2018年9月20日 カナダ モントリオール
2018年9月28日 カナダ ウィニペグ
2018年9月20日 カナダ エドモントン
2018日10月5日 アメリカ オースティン(本作)
2018年10月12日 アメリカ オースティン
このようにカナダで4公演を行なった後、アメリカはテキサス州オースティンの2公演を経て日本にやってくることになる。このオースティンでの2公演は「AUSTIN CITY LIMITS MUSIC FESTIVAL」と題したフェスティバルへの出演である。フェスティバルといっても1990年のような短縮されたセットリストではなく、通常と同じ2時間強のフル・コンサートであり、ツアーの一環として位置付けられている。本作は、このオースティン・シティ・ミュージック・フェスの初日2018年10月5日のコンサートを、サウンドボードとプロショットで完全収録したタイトルである。
2018年から始まったFRESHEN UP TOURにおける特徴として、ニューアルバム『EGYPT STATION』から新曲をレパートリーに加えている点が挙げられる。しかもコンサート序盤に「Who Cares」「Come On To Me」の2曲、そして中盤に「Fuh You」を演奏している。いずれもコンサートで演奏する事を念頭に置いた楽曲と思われ、ステージ構成の重要なアクセントとなっている。またこのツアーで初演となるのが「From Me To You」である。極初期のビートルズの代表曲のひとつであり、アコースティック・コーナーの1曲として採り上げられている。その他、セットリストの曲目だけ見ると、ツアータイトルに反しフレッシュな選曲はなく、これまでも演奏されてきた曲目が並んでいる。このツアーの特徴を挙げるとしたら、曲目よりもむしろ、アレンジに着目すべきであろう。
従来のポールのステージと大きく異なる点は、ブラス・セクションが加わった点にある。これまで70年代のウイングスを除くと、基本的にポールのステージにバンド・メンバー以外が演奏に加わることはなかった。もちろんバグ・パイプ楽団が登壇したり、ゲストが演奏する場面もなかったわけではない。しかしツアーに帯同して毎夜コンサートの演出として参加したミュージシャンはいない。今回初めて、ブラス・セクションがバンドに加わったのである。それまでウィックスが奏でるキーボードで代用されていた音が、本物の楽器で演奏される点において、敢えてアレンジもそれを活かすものとなっている。
ブラス・セクションは「Letting Go」で初めて姿を現す。しかもステージ上ではなく、客席の中に並んだメンバーが突如奏でるサプライズ演出で、観客は大いに盛り上がっている。同曲は後半に短いブラス・ソロをブレイクに挿入し、一層際立つアレンジとなっている。新曲「Come On To Me」でも大々的にフューチャーされている。その他ブラス・セクションは「Let ‘Em In」や「Lady Madonna」「Ob La Di Ob La Da」「Live And Let Die」「Hey Jude」、そして最後のアビーロード・メドレーにおいても重要な役割を果たしている。本作で聴くことの出来る、また映像で視認できるブラス・セクションの迫力、やはり生音は違うなと改めて感じさせられる。同じ曲であっても、これほどこれ程異なるものかと思わせられる。また、この日は「Mr.Kite」の前に、先日逝去したジェフ・エマリックに捧げる旨が告げられている。
CD部分は、2018年10月5日オースティン・フェスをサウンドボードで完全収録している。同じサウンドボードでもかなり質の良いもので、きっちり分離したステレオ感、響く重低音、そして伸びのある高音部、さらにブラス・セクションの迫力、クリアなボーカルといい、バランスのとれた非常に優れたサウンドボード音源となっている。またディスク2の最後にはボーナストラックとして、コンサートの開演前に流されたBGMを収録している。ポールの楽曲をリミックスしたコンサートのために編集されたもので、いくばくか雰囲気なりとも感じてもらえたらと思う。
DVDは2018年10月5日オースティン・フェスをプロショットで完全収録している。今までブラス・セクションが入っていたのは知られていたが、どのような配置で、どのような形で演奏されていたのか、この映像を見て頂ければわかるかと思う。カメラワークも秀逸で、フェスだけに屋外の大観衆を前に行なわれたコンサートの魅力を臨場感あふるる迫力の映像で楽しむ事が出来る。
2018年10月5日テキサス州で行なわれたフル・コンサートを、サウンドボードとプロショットで完全収録。音質といい、画質といい、そして内容といい、FRESHEN UP TOURの代表作となることは間違いないだろう。美しいピクチャー・ディスク仕様の永久保存がっちりプレス盤。日本語帯付。
AUSTIN CITY LIMITS MUSIC FESTIVAL
AMERICAN EXPRESS STAGE ZILKER PARK AUSTIN TEXAS
October 5, 2018
DISC ONE
01. A Hard Day's Night
02. Hi, Hi, Hi
03. Can't Buy Me Love
04. Letting Go
05. Come On To Me
06. Let Me Roll It - Foxy Lady
07. I've Got A Feeling
08. My Valentine
09. Nineteen Hundred And Eighty-Five
10. Maybe I'm Amazed
11. I've Just Seen A Face
12. In Spite Of All The Danger
13. From Me To You
14. Love Me Do
15. Blackbird
16. Here Today
17. Lady Madonna
18. Fuh You
DISC TWO
01. dedicated to Jeff Emerick
02. Being For The Benefit Of Mr.Kite!
03. Something
04. Ob-La-Di, Ob-La-Da
05. Band On The Run
06. Back In The U.S.S.R.
07. Let It Be
08. Live And Let Die
09. Hey Jude
10. Sgt. Pepper's Reprise
11. Helter Skelter
12. Golden Slumbers - Carry That Weight - The End
BONUS TRACK
13. Remix Music Before The Show
DVD DISC
01. A Hard Day's Night
02. Hi, Hi, Hi
03. Can't Buy Me Love
04. Letting Go
05. Come On To Me
06. Let Me Roll It - Foxy Lady
07. I've Got A Feeling
08. My Valentine
09. Nineteen Hundred And Eighty-Five
10. Maybe I'm Amazed
11. I've Just Seen A Face
12. In Spite Of All The Danger
13. From Me To You
14. Love Me Do
15. Blackbird
16. Here Today
17. Lady Madonna
18. Fuh You
19. Being For The Benefit Of Mr.Kite!
20. Something
21. Ob-La-Di, Ob-La-Da
22. Band On The Run
23. Back In The U.S.S.R.
24. Let It Be
25. Live And Let Die
26. Hey Jude
27. Sgt. Pepper's Reprise
28. Helter Skelter
29. Golden Slumbers - Carry That Weight - The End