DAC-173 THE ROLLING STONES ON AIR 【1CD】
DAC-173 THE ROLLING STONES ON AIR 【1CD】
販売価格: 3,200円(税込)
在庫あり
商品詳細
ストーンズ英デッカ在籍期の英米でのTV出演時の貴重なライブ音源を集めたコンピレーション盤です。 デッカ期のレア・スタジオ音源を集めたものは先般「BRIAN JONES MEMORIAL ALBUM」としてリリースされ大変好評をいただいていますが、 ブライアン期のライブのコンピレーションも是非という声をいただきそれではということでリリースに漕ぎ着けました。
Tk-1、2はイギリスでの初の ライブ収録によるテレビ出演となった’64年2月8日にオンエアされたアーサー・ ヘインズ・ショーからのもの。英国でのセカンド・シングルとファーストEPより それぞれ1曲ずつを演奏。アーサー・ヘインズ・ショーは長寿番組でしたが 全ての放送回が現存している訳でなく、ストーンズの出演回は16mmフィルムに キネコされて奇跡的に保管されていたものです。今回のリリースではキネコ複写時 に生じたやや遅くなっていた再生スピードの狂いを、若干のピッチ調整で正確な 状態に戻し収録しています。
Tk-3〜5は'64年4月26日開催の英NME誌主催の人気投票コンサートより収録。 サード・シングル「NOT FADE AWAY」、ファースト・アルバム「THE ROLLING STONES」が発売された直後のライブ出演で、 まさに上り坂のストーンズの雄姿が映し出されています。こちらもビデオ収録されたオリジナルからやはり16mmフィルムにキネコ保存されていたものですが、 音声が光学録音トラックでなく磁気録音トラックにて複写されていたため、大元のマスターのビデオテープの並みの高音質で残されました。
Tk-6〜9は翌年のやはりNME誌主催の人気投票コンサートより。こちらは2インチの未編集ビデオマスターが残っており、 ラストのTk-9を除いた全曲が優れた画質と音質で流通しているものです。 しかしこのビデオマスター、収録当時メインとサブで回していたビデオのサブにあたるテープのようで、 ストーンズのセットの「THE LAST TIME」とラストナンバーの「EVERYBODY NEEDS SOMEBODY TO LOVE」の曲間部分が丁度テープチェンジのタイミングに当たってっしまったようでTk-9が未収録となっています。 '65年のオリジナル放送ではストーンズのセットは全曲オンエアされているのですが、オンエア用に編集されたストーンズの出演している「BIG BEAT 65 PART-1」のバックアップマスターがキー局の英ABCテレビのアーカイブから紛失しているためTk-9の映像は残されていないようです。 そこで今回は放送当時のオンエアよりエアチェック収録したソースよりNME65年のセットを全曲収録。TVのスピーカー越しにマイクでアマチュアが収録したものですから、 大元の放送の音質とは比較するまでもありませんが、熱狂的なNMEライブでの熱気を上手く捉えています。 使用されているソースはLP「ANIMAL DUDS」や「POLLWINNERS CONCERT 64/65」 (MAGIC DWARF)で使用されていたものと同じで、テープ・ソースからのCD化は今回が初となります。勿論ピッチ修正も綿密に施しました。
Tk-10〜18は'64年から’65年にかけてTVスタジオでライブ演奏を披露した英TV番組レディ・ステディ・ゴーでの3回分の出演を収録。 これらのトラックは映像が一切残っておらず長らく幻の音源でしたが、オンエアをエアチェックしていたイギリスのファンのプライベート・テープより収録されたものです。 以前DACのCD「ANIMAL DUDS」にも収録されていたものですが、当時は原本より劣化したMP3ファイルより収録していたのに対し、 今回のものは劣化なしのFLACファイル形式のマスターよりリマスタリングしていますので、 以前のもので気になった高域のキンキンしたノイズが皆無となりました。 こちらもスピーカー越しのマイク収録で録音条件には決して恵まれているとは言えませんが、意外にもクリアーに演奏の隅々まで伝わって来る中々の好録音です。 Tk-12の貴重なライブ・バージョン、通常はAキーで演奏されるTk-14がこの日はGキーでプレイされていたりと聴きどころ満載のTVライブです。
Tk-19〜23はUSでの’64年6月のマイク・ダグラス・ショーからストーンズ登場部分をコンプリートで収録。以前のものより「NOT FADE AWAY」のMCの一部欠落、 カットされていたラストの「I JUST WANT TO MAKE LOVE TO YOU」が含まれ、ここに完全版と相成りました。しかしながら20と23はレコード・バージョン が使用されており、スタジオ音源の雰囲気を出すのが難しいと判断された曲は口パクで披露し、 ノリ重視のロックン・ロール・ナンバーはライブ演奏したということなのでしょうか。 2インチマスター由来の保存映像からの音声で音質も最高に良いです。
Tk-24は’65年9月のドイツ・ショート・ツアー時に収録されたものできちんとしたライン音源です。これまでVGP/DACのCDアルバムに収録されたことの無いテイクです。 番組名や放送年月日等が明らかになっていないミステリアスなテイクなのですが、 既発のミュンスター、ハンブルグ、ベルリンでのライブ・テイクとは完全に別テイクです。 イントロのブライアンによる曲紹介は’65年10月のイギリスの「TEEN TIME」というラジオ番組より。
Tk-25は近年発見された英でのTV番組フロスト・オン・サタディでの演奏。レコード版とはやや異なるバッキング・トラックにミックのライブ・ボーカルが乗るレア・テイク。
Tk-26、27はおなじみの米TVデビッド・フロスト・ショー出演時のテイク。両曲共Tk-25同様に正規テイクのバッキング・トラックにミックのライブ・ボーカルが被るパターンの別テイク。 Tk-27はTMOQの名盤「SUMMER RERUNS」以来のフィジカルな音盤でのリリースでしょうか。このテイクの音質の良いものは珍しいです。
約79分30秒とほぼ収録時間一杯にレアなTVライブ音源を収録したマニア必修の一作です。 ちなみにフロントのカバー写真は’64年1月1日出演の英BBC-TV、トップ・オブ・ザ・ポップスに「I WANNA BE YOUR MAN」を口パクで披露した出演時のカラー・ショットです。
Tk-1、2はイギリスでの初の ライブ収録によるテレビ出演となった’64年2月8日にオンエアされたアーサー・ ヘインズ・ショーからのもの。英国でのセカンド・シングルとファーストEPより それぞれ1曲ずつを演奏。アーサー・ヘインズ・ショーは長寿番組でしたが 全ての放送回が現存している訳でなく、ストーンズの出演回は16mmフィルムに キネコされて奇跡的に保管されていたものです。今回のリリースではキネコ複写時 に生じたやや遅くなっていた再生スピードの狂いを、若干のピッチ調整で正確な 状態に戻し収録しています。
Tk-3〜5は'64年4月26日開催の英NME誌主催の人気投票コンサートより収録。 サード・シングル「NOT FADE AWAY」、ファースト・アルバム「THE ROLLING STONES」が発売された直後のライブ出演で、 まさに上り坂のストーンズの雄姿が映し出されています。こちらもビデオ収録されたオリジナルからやはり16mmフィルムにキネコ保存されていたものですが、 音声が光学録音トラックでなく磁気録音トラックにて複写されていたため、大元のマスターのビデオテープの並みの高音質で残されました。
Tk-6〜9は翌年のやはりNME誌主催の人気投票コンサートより。こちらは2インチの未編集ビデオマスターが残っており、 ラストのTk-9を除いた全曲が優れた画質と音質で流通しているものです。 しかしこのビデオマスター、収録当時メインとサブで回していたビデオのサブにあたるテープのようで、 ストーンズのセットの「THE LAST TIME」とラストナンバーの「EVERYBODY NEEDS SOMEBODY TO LOVE」の曲間部分が丁度テープチェンジのタイミングに当たってっしまったようでTk-9が未収録となっています。 '65年のオリジナル放送ではストーンズのセットは全曲オンエアされているのですが、オンエア用に編集されたストーンズの出演している「BIG BEAT 65 PART-1」のバックアップマスターがキー局の英ABCテレビのアーカイブから紛失しているためTk-9の映像は残されていないようです。 そこで今回は放送当時のオンエアよりエアチェック収録したソースよりNME65年のセットを全曲収録。TVのスピーカー越しにマイクでアマチュアが収録したものですから、 大元の放送の音質とは比較するまでもありませんが、熱狂的なNMEライブでの熱気を上手く捉えています。 使用されているソースはLP「ANIMAL DUDS」や「POLLWINNERS CONCERT 64/65」 (MAGIC DWARF)で使用されていたものと同じで、テープ・ソースからのCD化は今回が初となります。勿論ピッチ修正も綿密に施しました。
Tk-10〜18は'64年から’65年にかけてTVスタジオでライブ演奏を披露した英TV番組レディ・ステディ・ゴーでの3回分の出演を収録。 これらのトラックは映像が一切残っておらず長らく幻の音源でしたが、オンエアをエアチェックしていたイギリスのファンのプライベート・テープより収録されたものです。 以前DACのCD「ANIMAL DUDS」にも収録されていたものですが、当時は原本より劣化したMP3ファイルより収録していたのに対し、 今回のものは劣化なしのFLACファイル形式のマスターよりリマスタリングしていますので、 以前のもので気になった高域のキンキンしたノイズが皆無となりました。 こちらもスピーカー越しのマイク収録で録音条件には決して恵まれているとは言えませんが、意外にもクリアーに演奏の隅々まで伝わって来る中々の好録音です。 Tk-12の貴重なライブ・バージョン、通常はAキーで演奏されるTk-14がこの日はGキーでプレイされていたりと聴きどころ満載のTVライブです。
Tk-19〜23はUSでの’64年6月のマイク・ダグラス・ショーからストーンズ登場部分をコンプリートで収録。以前のものより「NOT FADE AWAY」のMCの一部欠落、 カットされていたラストの「I JUST WANT TO MAKE LOVE TO YOU」が含まれ、ここに完全版と相成りました。しかしながら20と23はレコード・バージョン が使用されており、スタジオ音源の雰囲気を出すのが難しいと判断された曲は口パクで披露し、 ノリ重視のロックン・ロール・ナンバーはライブ演奏したということなのでしょうか。 2インチマスター由来の保存映像からの音声で音質も最高に良いです。
Tk-24は’65年9月のドイツ・ショート・ツアー時に収録されたものできちんとしたライン音源です。これまでVGP/DACのCDアルバムに収録されたことの無いテイクです。 番組名や放送年月日等が明らかになっていないミステリアスなテイクなのですが、 既発のミュンスター、ハンブルグ、ベルリンでのライブ・テイクとは完全に別テイクです。 イントロのブライアンによる曲紹介は’65年10月のイギリスの「TEEN TIME」というラジオ番組より。
Tk-25は近年発見された英でのTV番組フロスト・オン・サタディでの演奏。レコード版とはやや異なるバッキング・トラックにミックのライブ・ボーカルが乗るレア・テイク。
Tk-26、27はおなじみの米TVデビッド・フロスト・ショー出演時のテイク。両曲共Tk-25同様に正規テイクのバッキング・トラックにミックのライブ・ボーカルが被るパターンの別テイク。 Tk-27はTMOQの名盤「SUMMER RERUNS」以来のフィジカルな音盤でのリリースでしょうか。このテイクの音質の良いものは珍しいです。
約79分30秒とほぼ収録時間一杯にレアなTVライブ音源を収録したマニア必修の一作です。 ちなみにフロントのカバー写真は’64年1月1日出演の英BBC-TV、トップ・オブ・ザ・ポップスに「I WANNA BE YOUR MAN」を口パクで披露した出演時のカラー・ショットです。