THE BEATLES / ADELAIDE & SYDNEY 1964 【1CD】
THE BEATLES / ADELAIDE & SYDNEY 1964 【1CD】
販売価格: 3,300円(税込)
在庫あり
■Mクローデル『300000 BEATLE FANS CAN’T BE WRONG』のCD単体リリース
■音質、内容、ピッチ調整、古くから知られているアデレイド公演の決定盤
■初登場シドニー公演から2曲
■アデレイドとシドニーの記者会見
ビートルズが世界に飛躍した年として記憶される1964年。年初にパリで連続公演を行ない、その間に「抱きしめたい」が全米ナンバー1奪取のニュースが入る。2月に初渡米、この時はエドサリバンショウの他、コンサートはワシントンとカーネギーホールの2回のみであった。これはファンの飢餓感を煽るエプスタインの戦略だったと言われている。満を持して全米ツアーを行なうのは同年8月であった。この全米ツアーはワールド・ツアーの一環として位置付けられており、アメリカ前に、ビートルズは欧州はもちろん、6月にはオーストラリアにも足を運んでいる。これはビートルズにとって初めてのオーストラリアであった。
ビートルズ初の豪州ツアーは、アデレイドを皮切りに、メルボルン、シドニー、さらにニュージーランド・ツアーを挟んでブリスベンと、わずか半月の間をほぼ休みなく16公演という規模で行なわれた慌ただしいものであった。本作には、この豪州ツアーのまさに初日、1964年6月12日アデレイド公演を完全収録している。リンゴは扁桃腺治療のためメルボルンからの途中参加で、本作収録のアデレイドを含むツアー前半のドラマーはジミーニコルが代行している。ジャケット写真では、フロントの3人のバックでジミーニコルがドラムを叩いている姿が確認できる。
アデレイド公演は地元のラジオ局が収録したということで、古くからマニアの間で親しまれてきた有名な音源である。しかし本作に収録のソースはジェネレーションが若いため、既発と比較してレンジが広く、またコモリ気味であった既発と比べクリアで音質の優れたベスト・バージョンとなっている。またピッチ調整を施し正確なスピードで収録されているのも特筆すべき点であろう。
内容は素晴らしいの一言に尽きる。なにせ初めての豪州ツアーの初日である。司会者の長いイントロダクションがあり、聴衆に冷静になるよう促している。英国、欧州、米国のみならず、ここ豪州でもビートルズの人気が沸騰していた事が伺える。セットリストはこの後の米国ツアーと異なり特別なものとなっている。まず1曲目が「I Saw Her Standing There」で始まるというのも興味深い。レコードと同じように高らかなカウントで始まり、豪州のファンたちは一気にこの時ハートを盗まれたに違いない。2曲目には早くも「抱きしめたい」が演奏されている。同じツアーのメルボルンでは「You Can’t Do That」に変更されているので、この並びで演奏されるのは非常に珍しいと言える。前述のようにリンゴが不在なため、当然ジミーニコルがボーカルを採ることもなく、ジョンとポール以外では、ジョージが「Roll Over Beethoven」を歌っている。さらに「Twist And Shout」と「Long Tall Sally」という、レコーディングにおいてはジョンとポールがそれぞれのファースト・テイクを勢いそのまま収録したという、初期を代表するカバー・ナンバーの連続でコンサートを締めくくっている。
CDの後半は、初登場となる6月18日シドニー公演より2曲、「I Saw Her Standing There」と「You Can’t Do That」を収録している。オーディエンス録音による、けして良い音質とはいえず、かつ断片的なものであるが、当時の熱狂、ファンの様子、何より初めて聴くMクローデルで初登場したビートルズのライヴである。イントロにDJのナレーションが被り、シドニー公演のライヴと共にスタジオ・バージョンの楽曲も同時に収録されているので、まさかこの形で放送されたとは思えないが、おそらくラジオ局の誰かが試しに会場でテープをまわしたものだと思われる。初登場ビートルズのシドニー公演である。また最後にアデレイドとシドニーにおける記者会見と、ジョンとジミーニコルのインタビューを収録している。
ビートルズ初の豪州ツアーより、初日アデレイド公演をロウ・ジェネ・テープより完全収録。音質、ピッチ調整、内容、古くから知られている音源の決定盤である。また初登場シドニー公演より2曲、アデレイドとシドニーの記者会見とジョンとジミーニコルのインタビューを同時収録。Mクローデル『300000 BEATLE FANS CAN’T BE WRONG(CD+2DVD)』のCD単体リリースである。美しいピクチャー・ディスク仕様の永久保存がっちりプレス盤。日本語帯付。
CENTENNIAL HALL ADELAIDE AUSTRALIA June 12, 1964
01. Introduction
02. I Saw Her Stainding There
03. I Want To Hold Your Hand
04. All My Loving
05. She Loves You
06. Till There Was You
07. Roll Over Beethoven
08. Can’t Buy Me Love
09. This Boy
10. Twist And Shout
11. Long Tall Sally
12. Outroduction
SYDNEY STADIUM SYDNEY AUSTRALIA June 18, 1964
13. Introduction
14. I Saw Her Stainding There
15. You Can’t Do That #1
16. You Can’t Do That #2
17. Adelaide Press Conference
18. Sydney Press Conference
19. John Lennon Interview
20. Jimmy Nicol Interview
■音質、内容、ピッチ調整、古くから知られているアデレイド公演の決定盤
■初登場シドニー公演から2曲
■アデレイドとシドニーの記者会見
ビートルズが世界に飛躍した年として記憶される1964年。年初にパリで連続公演を行ない、その間に「抱きしめたい」が全米ナンバー1奪取のニュースが入る。2月に初渡米、この時はエドサリバンショウの他、コンサートはワシントンとカーネギーホールの2回のみであった。これはファンの飢餓感を煽るエプスタインの戦略だったと言われている。満を持して全米ツアーを行なうのは同年8月であった。この全米ツアーはワールド・ツアーの一環として位置付けられており、アメリカ前に、ビートルズは欧州はもちろん、6月にはオーストラリアにも足を運んでいる。これはビートルズにとって初めてのオーストラリアであった。
ビートルズ初の豪州ツアーは、アデレイドを皮切りに、メルボルン、シドニー、さらにニュージーランド・ツアーを挟んでブリスベンと、わずか半月の間をほぼ休みなく16公演という規模で行なわれた慌ただしいものであった。本作には、この豪州ツアーのまさに初日、1964年6月12日アデレイド公演を完全収録している。リンゴは扁桃腺治療のためメルボルンからの途中参加で、本作収録のアデレイドを含むツアー前半のドラマーはジミーニコルが代行している。ジャケット写真では、フロントの3人のバックでジミーニコルがドラムを叩いている姿が確認できる。
アデレイド公演は地元のラジオ局が収録したということで、古くからマニアの間で親しまれてきた有名な音源である。しかし本作に収録のソースはジェネレーションが若いため、既発と比較してレンジが広く、またコモリ気味であった既発と比べクリアで音質の優れたベスト・バージョンとなっている。またピッチ調整を施し正確なスピードで収録されているのも特筆すべき点であろう。
内容は素晴らしいの一言に尽きる。なにせ初めての豪州ツアーの初日である。司会者の長いイントロダクションがあり、聴衆に冷静になるよう促している。英国、欧州、米国のみならず、ここ豪州でもビートルズの人気が沸騰していた事が伺える。セットリストはこの後の米国ツアーと異なり特別なものとなっている。まず1曲目が「I Saw Her Standing There」で始まるというのも興味深い。レコードと同じように高らかなカウントで始まり、豪州のファンたちは一気にこの時ハートを盗まれたに違いない。2曲目には早くも「抱きしめたい」が演奏されている。同じツアーのメルボルンでは「You Can’t Do That」に変更されているので、この並びで演奏されるのは非常に珍しいと言える。前述のようにリンゴが不在なため、当然ジミーニコルがボーカルを採ることもなく、ジョンとポール以外では、ジョージが「Roll Over Beethoven」を歌っている。さらに「Twist And Shout」と「Long Tall Sally」という、レコーディングにおいてはジョンとポールがそれぞれのファースト・テイクを勢いそのまま収録したという、初期を代表するカバー・ナンバーの連続でコンサートを締めくくっている。
CDの後半は、初登場となる6月18日シドニー公演より2曲、「I Saw Her Standing There」と「You Can’t Do That」を収録している。オーディエンス録音による、けして良い音質とはいえず、かつ断片的なものであるが、当時の熱狂、ファンの様子、何より初めて聴くMクローデルで初登場したビートルズのライヴである。イントロにDJのナレーションが被り、シドニー公演のライヴと共にスタジオ・バージョンの楽曲も同時に収録されているので、まさかこの形で放送されたとは思えないが、おそらくラジオ局の誰かが試しに会場でテープをまわしたものだと思われる。初登場ビートルズのシドニー公演である。また最後にアデレイドとシドニーにおける記者会見と、ジョンとジミーニコルのインタビューを収録している。
ビートルズ初の豪州ツアーより、初日アデレイド公演をロウ・ジェネ・テープより完全収録。音質、ピッチ調整、内容、古くから知られている音源の決定盤である。また初登場シドニー公演より2曲、アデレイドとシドニーの記者会見とジョンとジミーニコルのインタビューを同時収録。Mクローデル『300000 BEATLE FANS CAN’T BE WRONG(CD+2DVD)』のCD単体リリースである。美しいピクチャー・ディスク仕様の永久保存がっちりプレス盤。日本語帯付。
CENTENNIAL HALL ADELAIDE AUSTRALIA June 12, 1964
01. Introduction
02. I Saw Her Stainding There
03. I Want To Hold Your Hand
04. All My Loving
05. She Loves You
06. Till There Was You
07. Roll Over Beethoven
08. Can’t Buy Me Love
09. This Boy
10. Twist And Shout
11. Long Tall Sally
12. Outroduction
SYDNEY STADIUM SYDNEY AUSTRALIA June 18, 1964
13. Introduction
14. I Saw Her Stainding There
15. You Can’t Do That #1
16. You Can’t Do That #2
17. Adelaide Press Conference
18. Sydney Press Conference
19. John Lennon Interview
20. Jimmy Nicol Interview
THE BEATLES / ADELAIDE & SYDNEY 1964 【1CD】
販売価格: 3,300円(税込)
在庫あり