PAUL McCARTNEY / WINGS FIRST FLIGHT 1972 【2CD】
PAUL McCARTNEY / WINGS FIRST FLIGHT 1972 【2CD】
販売価格: 4,500円(税込)
在庫あり
■ 最初期ウイングスの大学ツアー2公演+ツアー・リハーサル
■ 「Some People Never Know」の唯一のライブ・テイク
ビートルズ解散後、ポール・マッカートニーが新たなバンド「ウイングス」を結成し、初めてのツアーを敢行した1972年。その最初期のツアーを2公演収録したタイトルがリリースになります。1966年にビートルズが解散してから6年あまりの間ポールがステージに立つことはありませんでしたが、自身の新たなバンドを結成し、さらにライヴを行なうためにギタリストを増員し、いよいよステージに戻ってくる、その瞬間の貴重なステージを収録しています。このツアーは通称「大学ツアー」と呼ばれ、自由気侭にバンドを載せたバンでイギリスを北上させ、行き着いた場所の大学と交渉し、事前告知が最小限にとどめられたサプライズ・ギグ。その特異性はドキュメンタリー「ウイングスパン」においても特別な感慨を持って語られています。まさにポールの原点とも言うべき伝説的コンサートといえるでしょう。
ディスク1は、まず1972年2月1日ICAシアターで行なわれた通称「ICAリハーサル」から始まります。ツアーに向けて劇場を借り切って行なわれたこのリハーサルでは、その全編がフィルムに収められましたが、ドキュメンタリーなどで一部公開されたのみで、そのほとんどが未発表。残念ながら本作の収録も完全ではありませんが、「LUCILLE」「WILD LIFE」「THE MESS」の3曲を、コレクターズ・アイテムとしては初収録しています。久しぶりのツアーに向けてパワーあふるる熱い演奏は、後のウイングスの爆発を予見させるのに充分です。さらに1972年3月7日、こちらはポールの自宅にて行なわれたリハーサルで、「GIVE IRELAND BACK TO THE IRISH」を3テイク収録。スタジオと異なり自宅リビングに機材を持ち込み収録されたもので、のんびり歌うスタジオ・バージョンと異なり、ポールの吐き出すような荒々しいヴォーカルが堪能できる迫力あるアレンジになっているのが驚きです。
そしていよいよメインの収録は、この記念すべき大学ツアー初日1972年2月9日ノッティンガム大学でのコンサートです。いまだ謎が多く、セットリストなど詳細が明確になっていないツアーで、本作に収録のコンサートも日付などに諸説ありますが、このツアーを語る上で外すことの出来ない貴重音源には間違いありません。この時点ではまだレパートリーも多くないため、ロックンロールのカバーや未発表曲などをふんだんに盛り込んだステージは、後のヒット曲を連ねたコンサートとは全く趣を異にするもので、例えば「THANK YOU DARLING」や「HELP ME DARLING」など未発表曲を始め、当時の流行を反映してブルース・ナンバーなど聴きどころ多数です。そしてステージの最後はビートルズ時代を彷彿させる火を吹くような「LONG TALL SALLY」で幕を閉じます。
ディスク2は1972年2月11日ハル大学でのコンサートを収録。なんと「LUCILLE」で幕を開け、最後にもう一度「LUCILLE」で締めるという今では考えられないセットリスト。今では演奏することのない「RAM」や「WILD LIFE」のアルバムからを中心に、血気盛んな若々しいポールの熱演が展開されています。一番の特長は「SOME PEOPLE NEVER KNOW」ではないでしょうか。現在のところこの曲のライヴ・テイクが確認出来るのはこの日のみの貴重トラック。アルバム「WILD LIFE」収録のジョンレノンを揶揄した曲といわれており、今後もステージで演奏することは恐らくないであろう、唯一残されたライヴ・テイクです。
ウイングスの貴重な最初期のライヴ。大学ツアーの初日ノッティンガム大学と三日目ハル大学の2公演を収録。さらにICAリハーサルとポールの自宅でのリハーサルを同時収録。ウイングスが世界に羽ばたく前夜、まだレパートリーも少なく、カバーを演奏したり同じ曲を2度演奏したりとまだ素人然としたステージの中にも、光り輝く原石を発見できる、そんなタイトルです。永久保存のがっちりプレス盤。スリップケース付。
DISC ONE
FIRST REHEARSALS AT ICA THEATER 1st February 1972
01.Lucille
02.Wild Life
03.The Mess
REHEARSAL AT THE PAUL'S HOUSE 7th MARCH 1972
04.Give Ireland Back To The Irish
05.Give Ireland Back To The Irish
06.Give Ireland Back To The Irish
LIVE AT THE NOTTINGHAM UNIVERSITY 9th FEBRUARY 1972
07.Blue Moon Of Kentucky
08.Give Ireland Back To The Irish
09.You’ve Got To Help Me Darling
10.Thank You Darling
11.Wild Life
12.Bip Bop
13.Shuffle Blues
14.The Mess
15.My Love
16.Lucille
17.Long Tall Sally
DISC TWO
LIVE AT THE HULL UNIVERSITY 11th FEBRUARY 1972
01.Lucille
02.Give Ireland Back To The Irish
03.Your Wee Tobacco Box
04.Blue Moon Of Kentucky
05.member introductions
06.Seaside Woman
07.Help Me
08.Some People Never Know
09.The Mess
10.Bip Bop
11.Thank You Darling
12.Smile Away
13.My Love
14.The Old Grand Duke Of York
15.Henry’s Blues
16.Wild Life
17.Give Ireland Back To The Irish
18.The Mess
19.Lucille
■ 「Some People Never Know」の唯一のライブ・テイク
ビートルズ解散後、ポール・マッカートニーが新たなバンド「ウイングス」を結成し、初めてのツアーを敢行した1972年。その最初期のツアーを2公演収録したタイトルがリリースになります。1966年にビートルズが解散してから6年あまりの間ポールがステージに立つことはありませんでしたが、自身の新たなバンドを結成し、さらにライヴを行なうためにギタリストを増員し、いよいよステージに戻ってくる、その瞬間の貴重なステージを収録しています。このツアーは通称「大学ツアー」と呼ばれ、自由気侭にバンドを載せたバンでイギリスを北上させ、行き着いた場所の大学と交渉し、事前告知が最小限にとどめられたサプライズ・ギグ。その特異性はドキュメンタリー「ウイングスパン」においても特別な感慨を持って語られています。まさにポールの原点とも言うべき伝説的コンサートといえるでしょう。
ディスク1は、まず1972年2月1日ICAシアターで行なわれた通称「ICAリハーサル」から始まります。ツアーに向けて劇場を借り切って行なわれたこのリハーサルでは、その全編がフィルムに収められましたが、ドキュメンタリーなどで一部公開されたのみで、そのほとんどが未発表。残念ながら本作の収録も完全ではありませんが、「LUCILLE」「WILD LIFE」「THE MESS」の3曲を、コレクターズ・アイテムとしては初収録しています。久しぶりのツアーに向けてパワーあふるる熱い演奏は、後のウイングスの爆発を予見させるのに充分です。さらに1972年3月7日、こちらはポールの自宅にて行なわれたリハーサルで、「GIVE IRELAND BACK TO THE IRISH」を3テイク収録。スタジオと異なり自宅リビングに機材を持ち込み収録されたもので、のんびり歌うスタジオ・バージョンと異なり、ポールの吐き出すような荒々しいヴォーカルが堪能できる迫力あるアレンジになっているのが驚きです。
そしていよいよメインの収録は、この記念すべき大学ツアー初日1972年2月9日ノッティンガム大学でのコンサートです。いまだ謎が多く、セットリストなど詳細が明確になっていないツアーで、本作に収録のコンサートも日付などに諸説ありますが、このツアーを語る上で外すことの出来ない貴重音源には間違いありません。この時点ではまだレパートリーも多くないため、ロックンロールのカバーや未発表曲などをふんだんに盛り込んだステージは、後のヒット曲を連ねたコンサートとは全く趣を異にするもので、例えば「THANK YOU DARLING」や「HELP ME DARLING」など未発表曲を始め、当時の流行を反映してブルース・ナンバーなど聴きどころ多数です。そしてステージの最後はビートルズ時代を彷彿させる火を吹くような「LONG TALL SALLY」で幕を閉じます。
ディスク2は1972年2月11日ハル大学でのコンサートを収録。なんと「LUCILLE」で幕を開け、最後にもう一度「LUCILLE」で締めるという今では考えられないセットリスト。今では演奏することのない「RAM」や「WILD LIFE」のアルバムからを中心に、血気盛んな若々しいポールの熱演が展開されています。一番の特長は「SOME PEOPLE NEVER KNOW」ではないでしょうか。現在のところこの曲のライヴ・テイクが確認出来るのはこの日のみの貴重トラック。アルバム「WILD LIFE」収録のジョンレノンを揶揄した曲といわれており、今後もステージで演奏することは恐らくないであろう、唯一残されたライヴ・テイクです。
ウイングスの貴重な最初期のライヴ。大学ツアーの初日ノッティンガム大学と三日目ハル大学の2公演を収録。さらにICAリハーサルとポールの自宅でのリハーサルを同時収録。ウイングスが世界に羽ばたく前夜、まだレパートリーも少なく、カバーを演奏したり同じ曲を2度演奏したりとまだ素人然としたステージの中にも、光り輝く原石を発見できる、そんなタイトルです。永久保存のがっちりプレス盤。スリップケース付。
DISC ONE
FIRST REHEARSALS AT ICA THEATER 1st February 1972
01.Lucille
02.Wild Life
03.The Mess
REHEARSAL AT THE PAUL'S HOUSE 7th MARCH 1972
04.Give Ireland Back To The Irish
05.Give Ireland Back To The Irish
06.Give Ireland Back To The Irish
LIVE AT THE NOTTINGHAM UNIVERSITY 9th FEBRUARY 1972
07.Blue Moon Of Kentucky
08.Give Ireland Back To The Irish
09.You’ve Got To Help Me Darling
10.Thank You Darling
11.Wild Life
12.Bip Bop
13.Shuffle Blues
14.The Mess
15.My Love
16.Lucille
17.Long Tall Sally
DISC TWO
LIVE AT THE HULL UNIVERSITY 11th FEBRUARY 1972
01.Lucille
02.Give Ireland Back To The Irish
03.Your Wee Tobacco Box
04.Blue Moon Of Kentucky
05.member introductions
06.Seaside Woman
07.Help Me
08.Some People Never Know
09.The Mess
10.Bip Bop
11.Thank You Darling
12.Smile Away
13.My Love
14.The Old Grand Duke Of York
15.Henry’s Blues
16.Wild Life
17.Give Ireland Back To The Irish
18.The Mess
19.Lucille
PAUL McCARTNEY / WINGS FIRST FLIGHT 1972 【2CD】
販売価格: 4,500円(税込)
在庫あり