U2 / LIVE AT THE O2 2015 【2CD】
U2 / LIVE AT THE O2 2015 【2CD】
販売価格: 3,300円(税込)
在庫あり
U2の『ソングス・オブ・イノセンス』に伴う「イノセンス・アンド・エクスペリエンス・ツアー」のロンドン公演は、O2アリーナにおいて、10月25日から11月3日の間に6公演が行なわれました。その2日目にあたる10月26日公演がWhiteleysから登場です。ツアーの度に最新技術と趣向を凝らせたステージセットでファンを楽しませてくれる彼等ですが、今回はライヴのセットリストにおいてもU2の歴史を振り返るような意味合いを持たせたものとして話題を集めています。何故、この10月26日公演がリリースされるのか? それは各種報道でご存知の通り、この日のライヴには元オアシスの、といった形容が意味を成さないほどにソロ・プロジェクトNGHFBを成功させ未だ驀進中のノエル・ギャラガーが意外や意外、U2との初のステージ競演を果たした歴史的一夜なのです!!
1983年に「New Year’s Day」を聴いて以来(以前は1981年にTOTPで「Fire」を見て以来と言うてましたがね)、長年のU2の大ファンだと公言しているノエル・ギャラガー。オアシスを発掘したアラン・マッギーが「U2が好きだと知っていたら契約しなかったよ」と言っているほど、ビッグに成り過ぎた感のあるバンドではありますが、ノエルはそんなことはお構いなしに一貫してU2への敬意を隠したことはありません。元々ギャラガー家のルーツはアイルランド、幼少の頃から帰省していたノエルにとっては、地元の英雄という意識もあるのでしょうか。
オアシスのデビュー翌年頃から、ゲストとしてライヴ会場でU2のメンバーを見かける機会があったり、1997年のU2のPOPMART TOUR中のカリフォルニア公演(6月18日/19日)でオアシスが前座を務めたり、2001年Elevation Tour中のマンチェスター公演(8月12日)では、ボノが「One」をノエルとサラ(当時のガールフレンド、現在の奥さん)に捧げてくれたり、逆にノエルが2004年の『How to Dismantle an Atomic Bomb』収録の「One Step Closer」の触媒となったり、これら以外でもボノと師弟のような友人のような関係を続けてきたノエルが遂に夢のひとつを叶えたのがこの日だったということになります。
この日地下鉄で会場入りしたノエルは、自分の出番が来る前、アリーナでライヴを楽しんでおり、ボノの奥さんであるアリやその他のオーディエンスと共に、「Bad」では非常にノリノリで両手を上げて熱唱している姿(!!)も確認されているのですが、ボノの「I’d like to bring out of one my heroes, one of the band's heroes to help us out with this next song. Will you welcome to the stage the high flying bird himself Noel Gallagher!!」という紹介に導かれ、D-28を抱えてステージに現れた時には、ボノとグータッチをかましつつも、笑顔も言葉もなく緊張の面持ち。そこで演奏されたのは『The Joshua Tree』収録の名曲「I Still Haven't Found What I'm Looking For(終わりなき旅)」。
まずはボノがリードボーカルを取り、オーディエンスを煽り、共に歌い上げる。ノエルはコーラス(サビ)からバッキングボーカルを務め(ノエルがハモるのは数年ぶり!)、その後の2回目のヴァースではノエルがリードボーカルを取り、ボノがバッキングボーカルにスイッチ。このノエルとボノ、そしてオーディエンスの絡みは筆舌にしがたく、ぜひその耳で聴いて頂きたい素晴らしいパフォーマンスです。さらに、ボノがオーディエンスにボーカルを任せ、バンドが演奏のボリュームを徐々に落とし、オーディエンスのボーカルをフィーチャー。そんな中、ボノが何かを思いついたかのように、ノエルに耳打ちし持ち場に戻ると、恐らく全くのアドリブであろう、ビートルズの「愛こそはすべて」のコーラス(サビ)をボノが歌い出す! トロンボーン(トランペット)・フレーズは口真似で(笑)。構成は曲冒頭に戻り、最初のヴァースをボノが、セカンド・ヴァースはノエルが!!いやー、これは凄い。
ボノが場合によってはノエルのバックアップをしようと最初は傍らに待機しますが、アレンジは違えどノエル自身公の場での3度目の「愛こそはすべて」なので、ソツなく歌ってます。ボノ、ノエル、そしてオーディエンスが一体となった素晴らしいパフォーマンス!!!とはいえ、オーディエンスの煽りを含め、結局は一番良いところをボノが持って行った感は拭えず、生粋のエンターテイナーだと感じさせられる一幕も。正直、文章ではどうにも表現できないロック史に残る名演なので、ぜひとも一聴して頂きたいと思います。
本作品は、U2ファンはもちろんのことながら、オアシス・ファン、ノエル・ギャラガー・ファンにもぜひこの公演を通して聴いていただきたい内容です。なぜノエルがU2の熱狂的なファンなのか、この日ノエルが何を聴き、何を感じ、何を思ったのか。ノエル・ギャラガーというロック史上に残るヒーローの人生の中でも、記憶に残るであろうこの名演を、音楽の持つパワーを、是非ともこの盤で追体験して頂きたいと思います。 U2最新ツアーより2015年10月26日ロンドン公演を高音質で完全収録。ビートルズの「Love Me Do」を演奏したり、ノエルギャラガーの飛び入りあり、最新ツアーの中でも特筆すべき夜です。美しいピクチャー・ディスク仕様の永久保存がっちりプレス盤。
DISC ONE
01. The Miracle (Of Joey Ramone)
02. Out Of Control
03. Vertigo
04. I Will Follow
05. Iris (Hold Me Close)
06. Cedarwood Road
07. Song For Someone
08. Sunday Bloody Sunday
09. Raised By Wolves
10. Until The End Of The World
11. Invisible
12. Even Better Than The Real Thing
13. Mysterious Ways
14. Desire
15. Love Me Do
DISC TWO
01. Angel of Harlem
02. Every Breaking Wave
03. October
04. Bullet The Blue Sky
05. Zooropa
06. Where The Streets Have No Name
07. Pride (In The Name Of Love)
08. With Or Without You
09. City Of Blinding Lights
10. Beautiful Day
11. Mother And Child Reunion
12. I Still Haven't Found What I'm Looking For
13. All You Need Is Love
1983年に「New Year’s Day」を聴いて以来(以前は1981年にTOTPで「Fire」を見て以来と言うてましたがね)、長年のU2の大ファンだと公言しているノエル・ギャラガー。オアシスを発掘したアラン・マッギーが「U2が好きだと知っていたら契約しなかったよ」と言っているほど、ビッグに成り過ぎた感のあるバンドではありますが、ノエルはそんなことはお構いなしに一貫してU2への敬意を隠したことはありません。元々ギャラガー家のルーツはアイルランド、幼少の頃から帰省していたノエルにとっては、地元の英雄という意識もあるのでしょうか。
オアシスのデビュー翌年頃から、ゲストとしてライヴ会場でU2のメンバーを見かける機会があったり、1997年のU2のPOPMART TOUR中のカリフォルニア公演(6月18日/19日)でオアシスが前座を務めたり、2001年Elevation Tour中のマンチェスター公演(8月12日)では、ボノが「One」をノエルとサラ(当時のガールフレンド、現在の奥さん)に捧げてくれたり、逆にノエルが2004年の『How to Dismantle an Atomic Bomb』収録の「One Step Closer」の触媒となったり、これら以外でもボノと師弟のような友人のような関係を続けてきたノエルが遂に夢のひとつを叶えたのがこの日だったということになります。
この日地下鉄で会場入りしたノエルは、自分の出番が来る前、アリーナでライヴを楽しんでおり、ボノの奥さんであるアリやその他のオーディエンスと共に、「Bad」では非常にノリノリで両手を上げて熱唱している姿(!!)も確認されているのですが、ボノの「I’d like to bring out of one my heroes, one of the band's heroes to help us out with this next song. Will you welcome to the stage the high flying bird himself Noel Gallagher!!」という紹介に導かれ、D-28を抱えてステージに現れた時には、ボノとグータッチをかましつつも、笑顔も言葉もなく緊張の面持ち。そこで演奏されたのは『The Joshua Tree』収録の名曲「I Still Haven't Found What I'm Looking For(終わりなき旅)」。
まずはボノがリードボーカルを取り、オーディエンスを煽り、共に歌い上げる。ノエルはコーラス(サビ)からバッキングボーカルを務め(ノエルがハモるのは数年ぶり!)、その後の2回目のヴァースではノエルがリードボーカルを取り、ボノがバッキングボーカルにスイッチ。このノエルとボノ、そしてオーディエンスの絡みは筆舌にしがたく、ぜひその耳で聴いて頂きたい素晴らしいパフォーマンスです。さらに、ボノがオーディエンスにボーカルを任せ、バンドが演奏のボリュームを徐々に落とし、オーディエンスのボーカルをフィーチャー。そんな中、ボノが何かを思いついたかのように、ノエルに耳打ちし持ち場に戻ると、恐らく全くのアドリブであろう、ビートルズの「愛こそはすべて」のコーラス(サビ)をボノが歌い出す! トロンボーン(トランペット)・フレーズは口真似で(笑)。構成は曲冒頭に戻り、最初のヴァースをボノが、セカンド・ヴァースはノエルが!!いやー、これは凄い。
ボノが場合によってはノエルのバックアップをしようと最初は傍らに待機しますが、アレンジは違えどノエル自身公の場での3度目の「愛こそはすべて」なので、ソツなく歌ってます。ボノ、ノエル、そしてオーディエンスが一体となった素晴らしいパフォーマンス!!!とはいえ、オーディエンスの煽りを含め、結局は一番良いところをボノが持って行った感は拭えず、生粋のエンターテイナーだと感じさせられる一幕も。正直、文章ではどうにも表現できないロック史に残る名演なので、ぜひとも一聴して頂きたいと思います。
本作品は、U2ファンはもちろんのことながら、オアシス・ファン、ノエル・ギャラガー・ファンにもぜひこの公演を通して聴いていただきたい内容です。なぜノエルがU2の熱狂的なファンなのか、この日ノエルが何を聴き、何を感じ、何を思ったのか。ノエル・ギャラガーというロック史上に残るヒーローの人生の中でも、記憶に残るであろうこの名演を、音楽の持つパワーを、是非ともこの盤で追体験して頂きたいと思います。 U2最新ツアーより2015年10月26日ロンドン公演を高音質で完全収録。ビートルズの「Love Me Do」を演奏したり、ノエルギャラガーの飛び入りあり、最新ツアーの中でも特筆すべき夜です。美しいピクチャー・ディスク仕様の永久保存がっちりプレス盤。
DISC ONE
01. The Miracle (Of Joey Ramone)
02. Out Of Control
03. Vertigo
04. I Will Follow
05. Iris (Hold Me Close)
06. Cedarwood Road
07. Song For Someone
08. Sunday Bloody Sunday
09. Raised By Wolves
10. Until The End Of The World
11. Invisible
12. Even Better Than The Real Thing
13. Mysterious Ways
14. Desire
15. Love Me Do
DISC TWO
01. Angel of Harlem
02. Every Breaking Wave
03. October
04. Bullet The Blue Sky
05. Zooropa
06. Where The Streets Have No Name
07. Pride (In The Name Of Love)
08. With Or Without You
09. City Of Blinding Lights
10. Beautiful Day
11. Mother And Child Reunion
12. I Still Haven't Found What I'm Looking For
13. All You Need Is Love
U2 / LIVE AT THE O2 2015 【2CD】
販売価格: 3,300円(税込)
在庫あり