DAC-192 TOURING PARTY VOL.5 【2CD】
DAC-192 TOURING PARTY VOL.5 【2CD】
販売価格: 5,000円(税込)
在庫あり
ミック・テイラー在籍時の1972年7月21日の米フィラデルフィア、ザ・スペクトラムでのアーリー・ショーを新発掘のオーディエンス・マスターより初CD化。 ’72年アメリカ・ツアーのフィラデルフィア公演は2日間3公演に渡って行われ、ライブ・アルバム用にストーンズ側によって全公演が収録されました。 ライブ・アルバムの企画はボツとなりましたが、収録された音源はラジオ・ショーとして全米やヨーロッパのFM放送でオンエアされ、 「PHILADELPHIA SPECIAL」等の有名盤として今日まで様々な形でのリリースがなされています。 これらの部分的に存在していたフィラデルフィア公演がオーディエンス音源より一公演分CD化されるのは今回が初めてです。
20日と21日のレイト・ショーは過去にトレーダー間で非常に状態の悪いものが出回っていましたが、 本作に収録のものはそれらと比較すると大分聴き易い音源であることに驚かされます。 とはいえ46年以上も前のカセットによるオーディエンス収録であることと、 会場となったザ・スペクトラムが残響音の多いアリーナ会場であったこともあり現代のレベルでは高音質とは呼べない音質ですので、 初心者の方やライン音源のみをコレクトしている方にはお薦めいたしません。 「PHILADELPHIA SPECIAL」のミックの「GOOD MORNING」のMCで始まるあの音源のオーディエンス版です。
ショーの前半はライン録音でおなじみですが、後半部分は今回初登場となります。 これまで「PHILADELPHIA SPECIAL」で聴き慣れたパートも、よくありがちなボーカルのスタジオでの差し替えがなかったり、 ラジオ・ショー音源ではスムーズに編集されていてこれまで気が付かなかった曲間でのギターの長めのチューニング・タイム等、 新しく発見する事実も多く資料としての価値も大きいかと思われます。 ミック・テイラーの華麗で流暢なリード・ギターは終始安定して聞こえてきます。
DISC-2には上述のラジオ・ショー音源より、21日昼夜のフィラデルフィア公演のテイクのみで1コンサートの形でステレオ・サウンドボード音源を最新リマスター・サウンドで収録。 こちらの音源でも演奏と観客の手拍子がだんだんズレていく様子など、会場の音の残響成分の多さを確認することができます。
現在「FROM THE VAULT」シリーズにてストーンズ本人による過去のライブ・パフォーマンスのアーカイブ化が進んでおり、ミック・テイラー期のものとしては’71年のリーズ、 マーキー、’73年のブリュッセル等が正規リリースされており熱心なファンを喜ばせていますが、この’72年のツアーについてはフォートワースとヒューストンでのライブの記録フィルムである「LADIES AND GENTLEMEN」がDVDとブルーレイ・フォーマットでリリースされてはいるものの、 その際音声の新規リミックスは行われず、その後「LADIES〜」の映像の音声をそのままCD化した商品がリリースされてしまったため、 現状でこれ以上の’72年ツアー音源からの新リリースはもはや望めない状況となっています。 実際ミックもこの時期の音源について「荒っぽくてあまり良くない」との認識を持っているようです。 ’72年フィラデルフィア公演のテイクもその後リミックス作業等は一切行われず、マスターは倉庫にしまい込まれてしまっています。 本作ではそのフィラデルフィア公演のアナログ・サウンドボード・マスターを最新のマスタリング技術で最も聴き易く理想的な形で収録出来ていると感じます。 それゆえミック・テイラー時代の音源の好きな方、「PHILADELPHIA SPECIAL」を長年愛聴されてきている方にはマスト・アイテムと言えるのではないでしょうか。
20日と21日のレイト・ショーは過去にトレーダー間で非常に状態の悪いものが出回っていましたが、 本作に収録のものはそれらと比較すると大分聴き易い音源であることに驚かされます。 とはいえ46年以上も前のカセットによるオーディエンス収録であることと、 会場となったザ・スペクトラムが残響音の多いアリーナ会場であったこともあり現代のレベルでは高音質とは呼べない音質ですので、 初心者の方やライン音源のみをコレクトしている方にはお薦めいたしません。 「PHILADELPHIA SPECIAL」のミックの「GOOD MORNING」のMCで始まるあの音源のオーディエンス版です。
ショーの前半はライン録音でおなじみですが、後半部分は今回初登場となります。 これまで「PHILADELPHIA SPECIAL」で聴き慣れたパートも、よくありがちなボーカルのスタジオでの差し替えがなかったり、 ラジオ・ショー音源ではスムーズに編集されていてこれまで気が付かなかった曲間でのギターの長めのチューニング・タイム等、 新しく発見する事実も多く資料としての価値も大きいかと思われます。 ミック・テイラーの華麗で流暢なリード・ギターは終始安定して聞こえてきます。
DISC-2には上述のラジオ・ショー音源より、21日昼夜のフィラデルフィア公演のテイクのみで1コンサートの形でステレオ・サウンドボード音源を最新リマスター・サウンドで収録。 こちらの音源でも演奏と観客の手拍子がだんだんズレていく様子など、会場の音の残響成分の多さを確認することができます。
現在「FROM THE VAULT」シリーズにてストーンズ本人による過去のライブ・パフォーマンスのアーカイブ化が進んでおり、ミック・テイラー期のものとしては’71年のリーズ、 マーキー、’73年のブリュッセル等が正規リリースされており熱心なファンを喜ばせていますが、この’72年のツアーについてはフォートワースとヒューストンでのライブの記録フィルムである「LADIES AND GENTLEMEN」がDVDとブルーレイ・フォーマットでリリースされてはいるものの、 その際音声の新規リミックスは行われず、その後「LADIES〜」の映像の音声をそのままCD化した商品がリリースされてしまったため、 現状でこれ以上の’72年ツアー音源からの新リリースはもはや望めない状況となっています。 実際ミックもこの時期の音源について「荒っぽくてあまり良くない」との認識を持っているようです。 ’72年フィラデルフィア公演のテイクもその後リミックス作業等は一切行われず、マスターは倉庫にしまい込まれてしまっています。 本作ではそのフィラデルフィア公演のアナログ・サウンドボード・マスターを最新のマスタリング技術で最も聴き易く理想的な形で収録出来ていると感じます。 それゆえミック・テイラー時代の音源の好きな方、「PHILADELPHIA SPECIAL」を長年愛聴されてきている方にはマスト・アイテムと言えるのではないでしょうか。
DAC-192 TOURING PARTY VOL.5 【2CD】
販売価格: 5,000円(税込)
在庫あり